新潟線
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金沢駅東口 - 駅西合庁前 ⇔ 木田 - 長岡北 - 栄 - 三条燕 - 巻潟東 - 鳥原 - 新潟駅前 - 万代シテイバスセンター 石川県金沢市と新潟県新潟市を結ぶ高速バス路線である。1日2往復、新潟交通と共同運行。 1991年当時、JR線の金沢駅 - 新潟駅間には北陸本線・信越本線を経由する「白鳥」「雷鳥」「北越」などの特急列車が運行されていた。これらJRの特急列車に対抗するため、当高速バス路線の開設にあたっては低価格の運賃設定を強みにしている。 その一方、JR線の特急列車は、元々北陸地方3県と上越新幹線の乗継需要に特化したダイヤを編成しているという背景の下、1997年(平成9年)の北越急行ほくほく線開業を機に特急列車の運行系統を整理、大阪駅から直通していた「白鳥」「雷鳥」は金沢駅および富山駅で運行系統が分割された。金沢駅 - 長岡駅間を結んでいた特急「かがやき」は北越急行ほくほく線経由の特急「はくたか」に移行して、長岡を通らなくなり、併せて全区間を通して乗車する利用客は元々あまり多くない金沢駅 - 新潟駅間の「北越」も大幅に本数が減少した。 当路線は北陸新幹線開業に至るまで、ともに金沢と長岡・新潟を結ぶ都市間輸送を役目として「北越」と競合関係を保ち、2011年8月には上越市内の木田バス停を停車地に追加した。一時期、新潟発最終の「北越10号」は17時台の発車だったが、東日本旅客鉄道(JR東日本)新潟支社は当路線の運行時間帯を見越して発車時刻を18時台に繰り下げるなど、高速バスに対抗し、かつ利便性の確保を図ってきた。 北陸新幹線開業後、金沢駅 - 新潟駅間を直通していた「北越」は全廃され、当路線は金沢と新潟県中越・下越地方を直通する唯一の交通手段となっている。 沿革 1991年(平成 3年)8月7日 - 運行開始。 2001年(平成13年)9月 - 金沢駅バスターミナルの改修工事に伴い東口暫定バスターミナル発着に変更 2007年(平成19年)7月 - 新潟県中越沖地震の影響で北陸自動車道が通行止めのため一時期一般道を迂回運行。 2009年(平成21年)5月11日 - ダイヤ改正。兼六園下-金沢駅間廃止。駅西合庁経由になる。 2010年(平成22年)8月1日 - 長岡北、栄の2箇所を停留所に新規追加。 2011年(平成23年)8月1日 - 木田を停留所に新規追加。 2015年(平成27年)7月16日 - 新潟市内の4停留所(県庁東、市役所前、古町、万代シティバスセンター前(新潟行きのみ))を廃止。 2020年(令和2年)4月25日 - 新型コロナウイルスの影響により、この日より当面の間運休。 車両 化粧室つき38人乗り4列シート車で運行される。
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新潟線
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新潟線
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名鉄バスセンター - 木田(上越) - 長岡北 - 栄 - 三条・燕 - 新潟駅前 - 万代シテイバスセンター 1日2往復(昼行・夜行各1往復、新潟交通と共同運行)。名鉄バス側では新潟線、新潟交通側では名古屋線として案内等を行っている。 途中休憩は以下のとおり。名鉄バス担当便(2便 <昼行便>および3便 <夜行便>):恵那峡SA・姨捨SA(昼行便)・米山SA 新潟交通担当便(1便 <昼行便>および4便 <夜行便>):阿智PA・姨捨SA・栄PA(夜行便)・米山SA(昼行便) 独立3列シートの車両で運行しているが、多客期に運行される続行便は4列シートの車両が充当される。 路線沿革 2005年(平成17年)7月1日 - 新潟交通の単独運行により運行開始。 10月1日 - 名鉄バスが参入、共同運行となる。 2011年(平成23年)9月1日 - 停車停留所に木田(上越)・長岡北・栄を追加。 2020年(令和2年)4月16日 - 新型コロナウイルスの影響により、この日より当面の間運休。 6月1日 - この日の夜行便より運行を再開。
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