新日本プロレス提携時代とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 新日本プロレス提携時代の意味・解説 

新日本プロレス提携時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 01:01 UTC 版)

前田日明」の記事における「新日本プロレス提携時代」の解説

1985年12月6日藤原木戸修高田伸彦山崎一夫と共に業務提携という形で新日本プロレス復帰前田リング上で1年半UWFしてやってきたことが何であるか確かめに来ました」とマイクアピール行った1986年1月3日開幕した「ニューイヤーダッシュ'86」でアントニオ猪木への挑戦賭けUWF所属選手総当たりの「UWF代表者決定リーグ戦」を開催2月5日大阪城ホールリーグ戦同点藤原喜明対戦し延長戦の末、足固め敗れ猪木への挑戦逃した。翌2月6日両国国技館行われた猪木vs藤原戦の終了直後リング雪崩込み猪木を蹴撃、3月26日東京体育館において前田猪木一騎打ち発表される中止になり、新日本vsUWFの5対5イリミネーションマッチとなった新日本再上陸直後力抜山星野勘太郎などの中堅レスラー蹴り関節技蹂躙しUWF脅威植え付けたロープワーク拒み従来プロレスの技を受けないUWFスタイル新日本スタイルかみ合わない試合が独特の緊張感もたらし格闘技雰囲気濃くなった。かつて格闘技世界一呼ばれた猪木との対戦待望されたが、復帰後にシングルマッチ実現することはなかった。 1986年4月29日三重県津市体育館において新日本サイド不可解なマッチメイクで、アンドレ・ザ・ジャイアント対戦セメントマッチと言われているが、最後アンドレ試合放棄してしまい、2635ノーコンテストに終わる。復帰後の新日本プロレスではディック・マードックとの対戦23回と対外国人では最多日本人選手では越中詩郎34回、木村健吾33回、上田馬之助29回。 1986年10月9日両国国技館行われた「INOKI 闘魂 LIVE」における異種格闘技戦で、ドン・中矢・ニールセン逆片エビ固めギブアップ奪い勝利。この試合期に「新格闘王」と呼ばれプロレス界以外からも注目を浴びるようになった。この試合について後年ニールセンは「ここはこうやって、その次はこう、と流れ決めたわけではなかった。でも、ボク言われたのは“試合盛り上げてくれ”ということ。そして、1Rにいいパンチ入ったのに、セコンドに“アーリーノックアウトはダメだ”って言われた」と、プロレス雑誌kamipro』で証言した詳細は「前田日明 対 ドン・中矢・ニールセン戦」を参照 1987年11月19日後楽園ホールにおけるUWF軍対維新軍の6人タッグマッチにおいて、木戸スコーピオン・デスロックをかけていた長州力背後から正面回り込み長州顔面キック(敵の固め技から味方を救う同様の攻撃カットまたはセーブ呼ばれる)、長州右前頭洞底骨折全治1か月重傷を負わせた(長州vs前田 顔面蹴撃事件前田本人は「長州さんに蹴り入れ前に肩を叩き ”今から蹴りますよ” と合図送ったが肩を叩かれ長州さんが横を向いてしまった」「事件ではなく事故」と語っている)。このことを理由に、新日本プロレス前田無期限出場停止処分下すその後出場停止解除条件として、メキシコ遠征することを指示されたが、それを拒否したことにより1988年2月1日新日本プロレスからプロレス道にもとる行為理由解雇される。後に前田は、プロレス雑誌「Gスピリッツ」[要ページ番号]におけるインタビューで、全日本プロレスでの天龍輪島戦の衝撃対抗するため顔面蹴り試みたところ、長州が顔を反らしてしまったためにアクシデント至ってしまったと証言している(和解済み)[要出典]。また当時マッチメイカーであり、またこの試合レフェリー務めていたミスター高橋によればセーブとしては激し攻撃でありまた当たり所悪く、「プロレスでやってはいけない攻撃」ではあり、長州怪我の状態が深刻であること、および長州リング上で報復意図していた事を鑑み予定変えその場試合終了とした。高橋によればこのように強力な攻撃急所入ってしまう事故は珍しいものではなく通常は後に謝罪すれば収まるものであるのだが、そこを猪木が(危険な攻撃は)「プロレス道にもとる」として追放処分にしてしまった判断は、「プロレスとは相手怪我させないように執り行う物である」と言ったようなものだと疑問視し、むしろ遺恨試合というアングル繋げるべきではなかったかと指摘している しかし、実際に前田追放したのは長州派閥であり、猪木前田伴って座禅組みに行く等離脱前に関係は修復されていた。。

※この「新日本プロレス提携時代」の解説は、「前田日明」の解説の一部です。
「新日本プロレス提携時代」を含む「前田日明」の記事については、「前田日明」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「新日本プロレス提携時代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新日本プロレス提携時代」の関連用語

新日本プロレス提携時代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新日本プロレス提携時代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの前田日明 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS