小川正洋とは? わかりやすく解説

小川正洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 02:44 UTC 版)

小川 正洋(おがわ まさひろ、1948年(昭和23年)5月15日 - 2018年(平成30年)11月26日[1])は、日本政治活動家民族主義者。三島由紀夫が結成した「楯の会」の3期生で第7班班長。三島、森田必勝と共に、憲法改正のための自衛隊の決起(クーデター)を呼びかける三島事件に参加した一員である[2]


注釈

  1. ^ 兄・直哉は、のちに地方公務員となった[4]
  2. ^ 兄・直哉の親友から圭映子を紹介されて知り合ったという[4]。兄は2人の結婚を大学卒業まで待つように言っていた[4]

出典

  1. ^ a b c d e f 「小川正洋さん死去「楯の会」三島事件に参加」中日新聞、2018年11月27日)
  2. ^ a b c d e f g h i 「国会を占拠せよ ■第二回公判」(裁判 1972, pp. 59–82)
  3. ^ a b 「春の雪 ■第一回公判」(裁判 1972, pp. 20–59)
  4. ^ a b c d 「最高の師 ■第十回公判」(裁判 1972, pp. 197–202)
  5. ^ a b c d e f g 「『日本刀は武士の魂』 ■第七回公判」(裁判 1972, pp. 123–150)
  6. ^ 「『天皇中心の国家を』■第十五回公判」(裁判 1972, pp. 233–244)
  7. ^ 「非常の連帯 ■第十六回公判」(裁判 1972, pp. 245–270)
  8. ^ 「第二章 ノサップ」(彰彦 2015, pp. 71–136)
  9. ^ a b c d 「第一章 曙」(火群 2005, pp. 9–80)
  10. ^ a b c d 「第三章 惜別の時」(彰彦 2015, pp. 137–198)
  11. ^ 「IV 行動者――集団という橋」(村松 1990, pp. 443–468)
  12. ^ 「VIII 遠・近目標混淆のなかで」(山本 1980, pp. 176–205
  13. ^ 「昭和44年」(日録 1996, pp. 365–384)
  14. ^ a b 「第七章」(梓 1996, pp. 233–256)
  15. ^ 「第四章 その時、そしてこれから」(火群 2005, pp. 111–188)
  16. ^ a b 「第七章」(長和 2023, pp. 176–189)
  17. ^ 「第十章 35 尽日は?」(長和 2023, pp. 227–231)
  18. ^ a b 「憂国と法理の接点 ■第十八回公判」(裁判 1972, pp. 305–318)
  19. ^ 「終章 『三島事件』か『楯の会事件』か」(保阪 2001, pp. 303–322)
  20. ^ a b 「第四章 取り残された者たち」(村田 2015, pp. 161–222)
  21. ^ 三島由紀夫研究会メルマガ通巻第1298号(2018年11月27日)
  22. ^ 「第四章 邂逅、そして離別」(保阪 2001, pp. 189–240)
  23. ^ 「IX 絶望に耐えてなお活路を」(山本 1980, pp. 206–222
  24. ^ 「『散ること花と……』■第三回公判」(裁判 1972, pp. 83–98)


「小川正洋」の続きの解説一覧

小川正洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:28 UTC 版)

三島由紀夫」の記事における「小川正洋」の解説

政治活動家三島結成した楯の会2期生で第7班班長三島事件実行メンバー。「三島先生は、如何なるときでも学生先頭立たれ訓練を共にうけました。共に泥にまみれ、汗を流しての上ほふくし、その姿に感激せずにはおられませんでした。これは世間でいう三島道楽でもなんでもないまた、文学者としての三島由紀夫でもない日本こよなく愛している本当日本人違いない思い三島先生こそ信頼し尊敬できるおかただ、先生についていけば必ず日本のために働けるときがくるだろうと考えました」と裁判陳述述べた

※この「小川正洋」の解説は、「三島由紀夫」の解説の一部です。
「小川正洋」を含む「三島由紀夫」の記事については、「三島由紀夫」の概要を参照ください。

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