三島由紀夫と森田必勝の介錯補佐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/17 05:42 UTC 版)
「小賀正義」の記事における「三島由紀夫と森田必勝の介錯補佐」の解説
三島が総監室で割腹自決をし、森田必勝(学生長、第1班班長)と古賀浩靖(第5班副班長)が三島の介錯を終えた後、小賀は、三島の握っていた短刀(鎧通し)で首の皮を胴体から切り離し、小川正洋(第7班班長)、古賀と共に、総監の拘束を解き、自決させないよう最後まで護衛する任務を遂行した。三島由紀夫の命令書により、「小賀正義君、君は予の慫慂(しょうよう)により死を決して今回の行動に参加し、参加に際しては予の命令に絶対服従を誓つた。よつてここに命令する。君の任務は同志古賀浩靖君とともに人質を護送し、これを安全に引き渡したるのち、いさぎよく縛に就き、楯の会の精神を堂々と法廷において陳述することである。」と命令されていたので、命令書通り、裁判陳述する事が小賀の使命であった。
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