小学校の関係者(あつしの関係者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 23:20 UTC 版)
「リコーダーとランドセル」の記事における「小学校の関係者(あつしの関係者)」の解説
副島ヒナ(そえじまヒナ) 声 - 内田彩 1巻から登場。あつしのクラスメイト。通称「ヒナちゃん」。他のクラスメイトにみどり(声 - 柏山奈々美)と、じゅん(声 - 東城咲耶子)という女の子の友達がいる。あつしと仲が良く、よく一緒に遊んだり下校したりしているが、高確率であつしが不審者に間違われて警察に捕まってしまう。気配りのできる優しい性格で、木島曰く「三浦先輩より女子力が高い」。 当初はあつしから好意を寄せられていたが、後に関係が逆転し、ヒナの方が好意を寄せているがあつしには気づかれないという風な関係となった。ライバルの沙夜(沙夜から一方的にライバル視されているだけだが)からは五年後の成長を恐れられている。 16巻では、あつしが沙夜の提案で描いた「沙夜の妄想日記(あつしと沙夜の妄想デート)」を読んでしまい、対抗意識を爆発させ、沙夜の名前をすべて自分に変えるようあつしに命じた。 ヒナちゃんのママ ヒナの母親。娘と似た容貌だが、気の強い性格で夫を尻に敷いている。あつしのことは優しくていい子だと好意的で、彼を目の敵にしている夫をたしなめている。 14巻では、あつしが家に出入りしているのを近所の人たちに「奥さんが若い男とよく会っている」と勘繰られてしまい、別の場所で遊ぶように告げてしまう。 副島かずや(そえじま かずや) ヒナの父親。36歳。度が過ぎた娘思いで、ヒナが男の友達を連れてくると聞いて警戒し、そしてあつしの容姿を一瞥しただけで締め出す。 その後、授業参観であつしがヒナと同年齢でクラスの同級生と聞かされて一度は安心するが、女子の人気者でクラスで一番もてると聞かされて完全に敵と認定する。 14巻からは娘から「あつしくんとデートする」と言われ、監視するべくくっついて来る。以後も二人が遊びに行くたびに同行するのでヒナには煙たがられている。その思惑を知らないあつしには、つまらなそうに見ている(監視している)ことを気にかけられている。あつしから相談を受けたタケヒコが一向に同行し、年も近いということで交流を結ぶ(最初はタケヒコを相手にしなかったがビールを勧められて簡単に陥落した)。しかし昼間っからビールを飲んだことが妻にバレ、「もうヒナについてくのやめなさい」と怒鳴り付けられてしまった。 あつしと娘のデートを見ている内に小学生の頃のことを思い出し、当時の自分は女子とは遊ばずイタズラばかりしており、泣かせてばかりいたという。そんな自分とは対照的に、娘を笑顔にしているあつしには何か思い至るところがあったようである。 テツヤ 声 - 南條愛乃 1巻から登場。よくあつしと一緒につるんでいる悪ガキ2人組の内、茶髪の方。名前はアニメ版で設定。やんちゃ盛りで生意気盛りの活発な少年。あつしの風貌を利用してゲーセンやカラオケなど大人同伴の店を子供だけで楽しもうとする姿がよく描かれる。総じて見れば友人想い。学校ではあつしがモテ過ぎるため目立たないが、女子高生からは「かわいい」と好評の容貌。 タクミ 声 - 合田彩(第1・2期)/喜多丘千陽(第3期) 1巻から登場。よくあつしと一緒につるんでいる悪ガキ2人組の内、黒髪の方。名前はアニメ版で設定。実年齢よりも幼いあつしとは対照的に、年相応かそれ以上にマセており、クール。やはりあつしを利用して小学生禁止の店に入りたがっており、そしてやっぱり友人想い。目つきは悪いが、彼もテツヤ同様「かわいい」類。塾通いをしており、あつしに勉強を教えている姿が描かれる事が多い。 盛山ふたみ(もりやまふたみ) 声 - たみやすともえ 1巻から登場。あつしのクラスの担任教師。ふくよかでぽっちゃり系でかなりの巨乳。視力が非常に低く、眼鏡がなければすぐそばの人の顔を見分ける事も難しいほど。ずっと女子校育ちで男が苦手なため、あつしに無邪気に迫られると、あつしが子供と分かっていても意識してしまい、慌ててしまう。だがあつしが不審者に間違われて補導されると、毎回身分証明になるものを持参し、あつしを警察に引き取りに向かうなど、教師としての責任感は持ち合わせている。それ故にあつしたちの勝手な行動やイタズラには厳しく、しっかりと罰を与える。 後に男性が苦手なのは、胸ばかり見られているからであることが明かされた。同じく巨乳の木島さんから色々な対策を練り出されたが、どれもものにはならなかった。 愛田先生 3巻から登場。盛山先生の同僚。ミニバスケット部顧問。ショートカットのスポーツマンタイプ。コンタクト着用者。あつしの高身長を見込んで部にスカウトしようとしたが、あつしが経験不足なので結局ものにならなかった。ミニバスに限らず、他のスポーツも勧めている。 川内先生 声 - 飯塚麻結 3巻から登場。あつし達のクラスに教育実習生としてきた女子大生。小学校の教師を目指す理由は「高校生男子が相手だと手を出しそうだから」。男慣れしたギャルっぽさと、真面目な勤務態度を上手く使い分けられる性格。友人に自慢するためにあつしの容貌を利用したりもしているが、子供好きでもある。のちにタクミが通っている塾の講師のバイトをするようになる。盛山先生とは正反対のタイプながらも仲が良く、彼女の男性恐怖症克服のために色々と協力している。恋人がいないことについては「選んでいる最中」「異性をあつしと比較してえり好みしてしまう」と盛山先生に述べている。 アニメでは3期4話から登場。 牧村先生 声 - 斎藤楓子 小学校の先生。 教頭先生 声 - 金谷ヒデユキ 1巻から登場。小学校の教頭先生で、赴任したばかり。当初はよく登場していたが、連載が伸びるに連れて出番が減っていった。 とおる 19巻から登場。あつしのクラスメイト。5年生の男子の中では二番目に背が高いが、あつしの近くにいるとそれが目立たないため苦手意識を抱いていた。 あつみに対して好意を持つも、当初は小学生と勘違いしていた。
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