小学校の運動会での記念種目としての例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 15:42 UTC 版)
「風船飛ばし」の記事における「小学校の運動会での記念種目としての例」の解説
さいたま市立大宮別所小学校では、2013年6月1日に行われた運動会で、当小学校の創立40周年記念種目として、小学校の児童と翌年入学する地元の幼稚園・保育園の年長の児童の計900人が、将来の夢や自分の思い、名前を書いた風船を飛ばした。その日は南風が吹いていたため、風船の多くが北方向へ飛んでいった。 風船には、大宮別所小学校への連絡先(電話番号、郵便番号、住所、Eメールアドレスなど)が記載されていたため、風船を拾った人たちからのメッセージが運動会後に相次いで小学校へ送られてきた。 風船が拾われた地域の多くは、埼玉県内の大宮別所小学校よりも北側の上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、加須市、行田市、熊谷市、東松山市、吉見町などで拾われたことが、拾った人たちからのメッセージにより分かった。また、遠距離まで飛んでいった児童の風船は埼玉県を越えて、約50キロ離れた茨城県、栃木県、群馬県(伊勢崎市、太田市、前橋市)の3県のそれぞれの南部にまで到達したことが分かった。 風船を拾った人からのメッセージには、将来の夢を書いた児童へ、夢の実現やこれからの学校生活を励ます応援メッセージや、この風船を拾って自分自身の心が温まったというメッセージが書かれていた。拾った人の中には、児童の飛ばした風船を、記念として児童自身で持っていられるように、上記の応援メッセージを添えて、風船を大宮別所小学校に返送した人もいる。
※この「小学校の運動会での記念種目としての例」の解説は、「風船飛ばし」の解説の一部です。
「小学校の運動会での記念種目としての例」を含む「風船飛ばし」の記事については、「風船飛ばし」の概要を参照ください。
- 小学校の運動会での記念種目としての例のページへのリンク