他のクラスメイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 05:19 UTC 版)
「復讐教室 (漫画)」の記事における「他のクラスメイト」の解説
塚本 美穂(つかもと みほ) 5人目の死亡者。ミステリアスな雰囲気とハーフツインテールが特徴。彩菜の元親友で小学校時代から一緒だった。定期的に腎臓透析を受けているほど病弱で、保健室にいることが多い。趣味は読書で、太宰治の『人間失格』をよく読んでおり、時に読んでいる本の文章を口にしたりすることもある。蓮とは顔馴染みなのか、一目置かれているような扱いをされているだけでなく、自身が病気で苦しんでいる時は介抱されていた。欠席者を出すにつれクラスが崩壊した後、彩菜が振り分けられた南ヶ原中学校に通う。 彩菜が酷いいじめを受けている間も鞠莉のグループに属し、彩菜と同じ学区に振り分けられてもいじめ事件について意味深な発言をしては、我関せずな振る舞いをしてはいたが…。 結城 真莉(ゆうき まり) 6人目の死亡者。彩菜の元親友。茶髪のツインテールが特徴。いじめグループのリーダー格。父親は亡くなっており、古びたアパートで一人暮らしをしている。 驚くことはあっても、落ち着いた行動や思考ができる冷静さと自分と仲の良い人物に対しても自重しない発言や振る舞いをした時は厳しく批判する気丈さを持っている。 かつて彩菜を酷くいじめていたが、本人自体は目立って酷い仕打ちをしていなかった。欠席者を出すにつれクラスが崩壊した後、彩菜が振り分けられた南ヶ原中学校に通う。 その後、自重しない真央や詩織と仲違いし始めたり、彩菜を精神的にフォローする場面が見られるようになった。 彩菜からも「自分が万全でない間は行動を共にした方がいいかも」と思わせるほど信用されつつあったが…。 北浦 亮(きたうら りょう) 彩菜に思いを寄せる男子。正義感が強く友人想いな性格で、どのような生徒とも分け隔てなく接する誠実な人柄の持ち主。健太郎、祐樹と仲が良い。蓮や裕也とは幼馴染。クラス内の揉め事にも公正に対処しようとする善良な人格者であるが、チンピラ数人を相手取ってもほとんど無傷で倒すほど喧嘩が強い。かつて彩菜とは学校行事を通して好意を抱くようになり告白したこともあったが、(彩菜の意志ではないが)手酷い振られ方をされており、それが原因で彩菜がクラス中から酷いいじめを受けてしてしまうことになってしまう。幼い頃は蓮や裕也とよく遊んだりするほど親しかったが、中学3年の時点では単なるクラスメイトでしかなくなっていた。いじめ事件がエスカレートする中で彩菜が自分を振った理由は、クラスメイトのいじめや蓮も関係していることを知って以降、独自に蓮の行方やいじめ事件について単独で調べるようになっては学校にも行かなくなってしまう。しかし、亮自身は蓮のことを心配してもおり、彩菜のことも変わらず想っている。 渋谷 真央(しぶや まお) 不良女子。ポニーテールとそばかすが特徴的。かなり陰湿で直情的かつ暴力的な性格をしており、クラスの中では一際酷く彩菜をいじめているばかりか、「結局みんなクズ」と断じ切るほどに性根が腐り果てている。また、彩菜をいじめたいがために彼女を庇おうとする人物に対しても、弱みを握ったり根も葉もない噂を広げようと脅しては彩菜の味方をしようとする人物の立場を危うくさせる行為も平気で行う。クラスが振り分けられた後は彩菜や鞠莉と別の学区になっても、詩織と共に因縁を付けてくる人物へ暴行を加えたり、懲りずに彩菜を執拗にいじめたりと全く自重しようとしない行動を起こしていた。。 真央の目的は、彩菜を自殺に追いやろうとすることであり、物語開始以前から終盤にかけて犯罪同然のいじめをほぼ継続的に行っていた。そしてその目的の根底には… 奥井 詩織(おくい しおり) 不良女子。左目を前髪で隠した、黒髪のショートカット。真央同様にかなり陰湿で暴力的な性格をしており、クラスの中では一際酷く彩菜をいじめている。真央と比べると理性的であり、真央が取り返しが付かなくなる暴挙を働きかけた際は止めていたこともある。一方で、自身もクズな人間であると完全に認めてすらいる。クラスが振り分けられた後は彩菜や鞠莉と別の学区になっても、詩織と共に因縁を付けてくる人物へ暴行を加えたり、懲りずに彩菜を執拗にいじめたりと全く自重しようとしない行動を起こしていた。 詩織の目的は、彩菜を自殺に追いやろうとすることであり、物語開始以前から終盤にかけて犯罪同然のいじめをほぼ継続的に行っていた。そしてその目的の根底には…。
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