他のクイズ番組での活躍
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「ケン・ジェニングス」の記事における「他のクイズ番組での活躍」の解説
ケン・ジェニングスは2006年10月13日にNBCで放送されたクイズ番組『1 vs. 100』に、その他大勢の一人として参加した。「一般的なルーレットの1と書かれた場所の色は何色?」という問題に正解の「赤」ではなく「黒」を選択し、脱落している(このことについて彼は、自分が信仰しているモルモン教の教えではギャンブルはご法度であるためわからなかったと説明している)。彼は、2007年2月9日に放送された特番「Last Man Standing」で再度出場を果たしている。最終問題の「次の内、最も結婚回数が多いのは誰?」という問題に、正解は「ラリー・キング」であったところを「ヘンリー8世」を選び脱落した。この放送ではその他大勢の一人としてライバルのブラッド・ルッターも参加しており、アルティメット・トーナメント後では初めての対戦となっており、結果はルッターはジェニングスよりも先に脱落している。 2007年には、クイズ番組の猛者が集った番組「グランドスラム」に招待された。番組は2007年の4月にGSNで放送され、16人のクイズ番組の猛者達がトーナメント形式で競うというものだった。その中で、彼は優勝し賞金$100,000を獲得した。 ジェニングスは2008年10月10日放送の『Are You Smarter Than a 5th Grader?』に出演しており、その番組でブラッド・ルッターの生涯獲得賞金額を上回るかどうかの可能性をかけた挑戦をしていた。結果として、彼は50万$の問題を正解した。しかし、獲得賞金額が50万$あれば生涯獲得賞金額の記録がルッターのものを上回るため、間違えると獲得賞金が2万5000$になるリスクを冒してまで100万$を目指すつもりはなく、50万$の問題を正解した所でドロップアウトを宣言し賞金50万$を獲得した。ドロップアウト宣言の後、番組のおきまりの流れとして、もし100万$の問題に挑戦していたらどうなったのかを確かめるため、100万$用のクイズ問題が彼に出題された。問題内容は「アメリカ大統領のジョン・アダムスが大統領選に出馬した時の政党はどこ?(U.S.President John Adams was a member of what political party at the time of his election?)」であり、ケン・ジェニングスはその問題に正解したため、もし100万$に挑戦していたら番組で2番目の100万$獲得者になっていたことになる。 2008年10月31日、毎週金曜日放送のGSN制作のクイズ番組『Stump the Master』に出演している。視聴者はGSNのウェブサイト宛てにクイズ問題を送り、その中から4つの問題が採用されケンジェニングスが4つの内の1つを解答するという番組内容となっている。ジェニングスに選ばれた問題の作成者は電話越しに出題をし、もしケン・ジェニングスが答えられなかったら、問題作成者は$1000、あるいはそれ以上の賞金をもらうことができる。一方、ジェニングスが正解した場合は次の問題の賞金額に$1000がプールされる。ジェニングスに選ばれる・選ばれないに関わらず採用された4つの問題の作成者にはささやかな賞品が贈られる。 ジェニングスはソニーピクチャー制作のクイズ番組『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』に、ライフラインの一つ「アスク・ザ・エキスパート」のエキスパート役としてしばしば登場している。また、ソニーピクチャー制作のピラミッドゲーム(英語版)の復刻版にも参加している。
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