宇賀谷家とは? わかりやすく解説

宇賀谷家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:31 UTC 版)

緋色の欠片」の記事における「宇賀谷家」の解説

宇賀谷 静紀(うがや しずき) 声 - 池崎リョウ / 久保田民絵TVアニメ主人公の母方の祖母先代玉依姫守護五家分家筋の人間、季封村人からは「ババ様」と呼ばれており、誰も女に逆らうことはできない穏やかな印象を持つ老巫女だが鬼斬丸の封印維持するためなら手段選ばず実の孫である主人公ですら手にかけることを厭わない程、様々な感情をしている。基本的に主人公自身成長のためとして肝心なことは一切教えない玉依姫守護者、美など自分たち玉依の者の存在世界護るための歯車一部捉えており、それが自分たち道具宿命であると犠牲をはらうことにもためらいがない。かつて現役玉依姫であった頃にロゴス闘っている。長い間役目縛られ続け孤独な巫女として鬼斬丸の封印人生全て捧げてたからか自分連れ出してくれる人がい主人公羨ましく思っていた。 鬼斬丸の力はそれが現世存在するだけで周囲カミたちを凶暴化させ、カミ人の世バランスを崩す。そのため、解放されればさらに莫大な力が溢れ世界終末を招く。そのため、鬼斬丸は玉依の血と宝具結界によって封印されてきたが、玉依の血は年月をかけて弱まり宝具奪われてしまったために封印弱まっている。さらに鬼斬丸の力そのもの長い周期をかけて強弱波動繰り返しており、現段階では限界まで高まっていたために、長い玉依歴史中でも前代未聞危機的な状況にある。よってロゴス襲撃無くともいずれ鬼斬丸の力は解放される運命にあったこれまでにも封印は既に弱まってきているが、村人生贄によってなんと維持されてきた。しかし、今回前例の無い事態であるため、これまでの方法でも封印できるのかは一切不明である。ただし、封印のための防衛策もいくつかとられており、主人公覚醒できない際には先代の静紀の手によってそれが実行されることとなっている。 言ことくら みつる) 声 - 藍川千尋 年齢=15歳身長=155cm、誕生日=12月28日 宇賀谷家の分家筋に当たる言家の娘で、静紀の付き人礼儀正しく落ち着いた雰囲気美少女大人しく優しい性格和服日常的に着ている。初対面主人公には機械的な笑顔形式的に接していた。料理の腕前プロ級。台所は彼女にとって神聖な領域であり、たびたび主人公台所料理したがるため、主人公だけが通れないよう結界張ることもある。守護者たちとは幼馴染で、特に戒慎司とは仲が良かったが、季封帰ってきてからは微妙な関係である。慎司がいない間は拓磨頼っていた様子自分と同じよう宿命囚われている守護者たちのことを心配している。 実は戒慎司の双子の妹。料理始めたきっかけ慎司影響であり、彼がいなくなった後も腕を磨き続けていた。正式に知らされていなかったが、本人薄々気づいていた。しかし、慎司対す想いから認めたくなかったようである。幼い頃慎司と仲が良く彼に強気でよく喧嘩をして泣かせていた。岐阜出身慎司同様に言霊を操ることができ、静紀の命令により、言霊使い神隠し」と称した生贄儀式行っている。霊力の強い人間を殺すことで、その魂を使って鬼斬丸の封印強化幾度となく行っており、その過程感情欠落していった。静紀の命に従って動いているときには人形のような無表情になる。汚れ役自分と対照的な主人公対し当初複雑な感情抱いていたが、物語終結後以降和解し主人公心酔している。 おーちゃん 声 - 池崎リョウ / 山口立花子TVアニメ身長=120cm(人型)。 主人公使い魔として与えられオサキ代々玉依姫仕え、宇賀谷家を守ってきた。一般人目に見えることはなく、普段主人公の影の中に隠れている。寒いところが苦手で暖かいところで眠るのが大好き。人型変身して人語を喋ることもできる祐一教えられた)。ゲームでは名前はプレイヤー自由に変更可能。ちなみに名前案として、真弘「クリスタルガイ」、拓磨尾崎斬九浪」、祐一おおさききつね」があったが、すべて却下された。鳴き声は「ニー」。

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