国際的に展開される戦犯旗追放運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:29 UTC 版)
「戦犯旗」の記事における「国際的に展開される戦犯旗追放運動」の解説
旭日旗を規制するスポーツ国際機構・団体もほとんどない。ナショナリズムが強く表れるサッカーで規制している程度だ。止めることができないなら逆に論争にしよう。旭日旗にはナチスのハーケンクロイツと同じように多くの人々の苦痛とその歴史が含まれているということを、もっと広く、もっと声を高めて知らせるのだ。受け入れられなかったからといって口を閉じてはいけない。しつこく食い下がらなければならない。(中央日報日本語版2019.11.19 08:02) 2018年5月15日、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のティザー映像でロジャー・テイラー役のベン・ハーディーが旭日旗柄に漢字で「有名」と書かれたTシャツを着ていることに対して、ソ・ギョンドクの呼びかけに応じた韓国人が抗議し、20世紀FOX側がワイン色のTシャツにCGが施された映像に差し替えを行った。また、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーが2018年11月に東京を訪れた際にSNSに掲載した写真が、背景に旭日旗のように見えるポスターが映り込んでいたことも韓国で問題視され、グウィリム・リーは写真の削除を行った。 2019年2月、韓国ユニクロが、子供が玩具の飛行機を持った広告写真で、旭日旗を連想させる紅白の放射線状デザインが翼に書かれていたとしてインターネット不買運動の対象となった。 2019年4月13日、フランスのサッカーチームオリンピック・マルセイユは、所属する酒井宏樹の誕生日を祝う画像を掲載。その中に放射線状の効果線が入っていたことから抗議が殺到し、画像が削除された。 2019年7月6日、フランス女優のマリオン・コティヤールが旭日旗に類似した帽子を着用していたと韓国のネットユーザーから抗議され、「私たちは『旭日旗』の意味を知らなかった。欧州にはこのような模様が入った服が多い。教えてくれてありがとう」「帽子はごみ箱に捨てるだろう」とメッセージを出した。 2019年8月、ユニクロはアニメ「銀魂」のTシャツを韓国で販売するが「銀魂」に旭日旗が登場することから非難を受けて、販売を停止した 2019年9月8日、オランダのサッカーチームPSVアイントホーフェンは、日本代表MF堂安律獲得のニュースに旭日旗模様(赤色の放射線)を使用したことに対する抗議を受けて、韓国語の謝罪文をホームページに掲載した。 2019年12月3日、米国プロレス団体WWEは、日本人選手・戸澤陽の入場場面で大型スクリーンに旭日旗が映されたことに対する韓国IBスポーツ社からの抗議を受けて、戸澤陽の入場場面では大型スクリーンの背景を炎が燃える画面に差し替えた。 2019年12月19日、イギリスのサッカーチームリヴァプールFCは、日本代表MF南野拓実獲得のニュースに旭日旗模様(赤色の放射線)を使用したことに対する抗議を受けて、韓国のIPアドレスで接続する利用者に向けた謝罪文をフェイスブックに掲載した。 2020年1月2日、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションは、旭日旗を身に付けたファッションモデルの写真を掲載したことを韓国の政治団体VANKから抗議され、「当校の日本の旭日旗の写真に傷ついた韓国の人々に心からの謝罪を伝える」と謝罪し、写真を削除した。 2020年2月11日、ドイツのブラウンシュヴァイク州立劇場は、オペラ「蝶々夫人」のポスター・デザインに旭日旗の模様が使用されていると韓国出身のメンバーからの抗議を受けて撤回した。 2020年3月1日、イギリスの歌手アン・マリーがテレビ番組で共演していた司会者が旭日旗をデザインした鉢巻きを巻いていたことに対して韓国のネットユーザーから抗議され、「昨晩英国のテレビ番組に出演した私の姿を見て傷ついたすべての皆さんに心から謝罪する」とツイッターで謝罪を行った上で、テレビ局側に当該シーンを削除するよう求めていると釈明した。 2020年9月5日、フィリピン系アメリカ人の人気インフルエンサーであるベラ・ポーチがTiKTokに配信したダンス動画で、彼女の左腕に心臓の絵と赤の放射線状の背景がデザインされたタトゥーが映ったため、韓国からの抗議が殺到した。ベラ・ポーチは歴史的経緯を知らなかったとして謝罪をしてタトゥーの除去を約束したが、韓国からは「小さい国」「貧しい国」「学ぶことができない背低い人々」などの投稿が続けられたため、9日に「私を攻撃するのは構わないが、フィリピンの人たちを攻撃し馬鹿にするのは我慢できない」と韓国人と対峙することをツイッターで宣言し、フィリピン人も「#CancelKorea (キャンセル韓国)」ハッシュタグ運動を起こして、これを支持した。
※この「国際的に展開される戦犯旗追放運動」の解説は、「戦犯旗」の解説の一部です。
「国際的に展開される戦犯旗追放運動」を含む「戦犯旗」の記事については、「戦犯旗」の概要を参照ください。
- 国際的に展開される戦犯旗追放運動のページへのリンク