こてい‐しさん【固定資産】
固定資産
固定資産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:42 UTC 版)
会計学上、「固定資産は=不動産」ではない。 法学上の物の分類である「不動産」とは異なって、「固定資産」とは会計学上の概念であり、不動産やその他設備・備品等の財産のうち、複数年にわたって事業のために利用されるものを指す。たとえば、会社で使用しているパソコンやソフトウェアは、(会計上は)固定資産であるが、(法学上は)不動産ではない例である。逆に、デベロッパー等の不動産業者が在庫として自己保有している販売用不動産は、(法学上は)不動産であるが、(会計上は)固定資産ではなく棚卸資産となる例がある。 固定資産税も参照。
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固定資産
「固定資産」の例文・使い方・用例・文例
- 固定資産
- 7月に再び固定資産投資が上昇に転じる
- 多額の税を納めているその固定資産税納付者は、長者番付の常連だ。
- 固定資産の撤去に伴う損失は固定資産除去損に計上される。
- 地価の上昇により固定資産売却益が生じた。
- 固定資産売却益は特別利益として計上される。
- 固定資産売却損益は臨時差益のうちの一つです。
- 固定資産税を払う.
- 支出を費用よりもむしろ固定資産として考える
- (資産について)固定資産や不動産
- 財産を維持するのに要する費用(例えば、固定資産税、公共料金、保険の支払い)
- 固定資産を等しい効果の新しい一つと入れ替える時価
- 時間の経過や使用による固定資産の価値の減少を算定し,決算期ごとに損金として損益計算書に計上する会計上の手続き
- 固定資産税という地方税
- 固定資産の減少分を費用として記帳する
- 定額法という,固定資産の減価償却費の計算方法
- 逓減法という,固定資産の減価償却法
- 農地に宅地並みの固定資産税を課すること
- 企業会計において,固定資産の帳簿価額を実際の取得額よりも低くすること
- 固定資産の自己資本に対する比率
固定資產と同じ種類の言葉
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