借方

デジタル大辞泉

かり‐かた【借（り）方】

読み方：かりかた

１ 借りる方法。「金の—がうまい」⇔貸し方。

２ 貸借関係で、借りたほうの人。借り手。⇔貸し方。

３ 複式簿記で、勘定口座の左側。また、勘定様式による貸借対照表・損益計算書の左側をいうこともある。資産の増加、負債・資本の減少、費用の発生を記入する。⇔貸し方。

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借方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/26 16:55 UTC 版)

借方（かりかた）とは、複式簿記において勘定口座の左側を指す。デビット（英: debit）ともいう。対義語は貸方。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

借方

出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 13:24 UTC 版)

名詞

かりかた 【借り方 / 借方】

1. (簿記, 会計) 複式簿記での勘定口座の左側。かつては、「借」ということに意味があったが、簿記技術が発展するにしたがってその意味は薄れ、資産の増加、負債の減少、純資産の減少、費用の発生を記す欄になった。右側は貸方。
2. 金銭や物を借りるための手段や方法。
3. 貸借の関係で、借りる側の人。

関連語

• 対義語:貸方

翻訳

• 英語: debits
• ドイツ語: Soll

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「借方」の例文・使い方・用例・文例

• 借方に記入する
• 残額三百五十円は貴殿の借方に御座候
• 簿記係は、取引を一方の計算書の借方に記入し、もう一方の計算書の貸方に記入する
• 勘定書の貸方と借方を計算する
• 借方として入る
• 適当な預金口座に借方に記入されて、充当された
• 貸方と借方を示す文書
• 借方という立場
• 借方という立場の人
• 簿記において,貸方と借方
• 簿記での貸方と借方の仕訳