回転・軸とは? わかりやすく解説

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かいてん‐じく〔クワイテンヂク〕【回転軸】

読み方:かいてんじく

点または点の集合回転運動するとき、その中心となる固定した直線

機械回転する部分にある心棒

「回転軸」に似た言葉

回転軸

【英】:rotation axis

結晶点群対称要素一つ。ある直線を軸として、結晶全体一定の角度(180°, 120°, 90°, 60°)、回転させたとき、回転前の結晶一致する場合、この軸をという。これらの回転角対応して、2回、3回、4回、6回のがある。

関連する用語

説明に「回転軸」が含まれている用語

  • 回転軸

回転軸

作者勝山俊介

収載図書勝山俊介作品集
出版社東銀座出版社
刊行年月2001.2


軸 (機械要素)

(回転・軸 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 16:31 UTC 版)

新幹線0系電車車輪・車軸

(じく、: axis)は、回転によって動力を伝える機械要素。動力の中心要素であるため比喩に使われることがある(→枢軸国など)。

種類

車軸 (Axle)
鉄道車両自動車などの車輪用の軸。アクスル、または、スキュワ(Skewer)とも呼ばれる。
主軸 (Shaft)
一般機械に利用される軸。高い精度、高対磨耗。
プロペラ軸 (Propeller shaft)
動力源から仕事をする部分に動力を伝えるための軸。
クランク軸 (Crank shaft)
回転運動と往復運動の変換を行う軸。クランクを参照。

軸の力学

トルクを受ける軸

モーターなどからの動力を受ける軸などがこれにあたる。

軸がもらう動力を P (W)、軸のトルクT (Nm)、動力の回転数n (rpm) とすると、

となる。

また、この軸の太さを決定するときの式を以下に示す。

ここで、d は軸の直径、応力を表す。

曲げを受ける軸

車軸など、上に物を載せて軸で受けるような軸にはトルクが少なく曲げが作用する。このことから軸の太さは曲げの作用から求める。曲げモーメントをM(Nm)、許容曲げ応力をとするとき、以下の式で軸の太さを求められる。

歯車やベルト車のついた軸

歯車ベルト車がついた軸ではトルクと曲げモーメントが同時に発生する。この場合のトルクを、曲げモーメントをとすると、

となる。

関連項目


回転軸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:07 UTC 版)

蒸気タービン」の記事における「回転軸」の解説

動翼から得た回転力外部出力するのが回転軸である。反動タービンでは動翼ケーシングとの隙間小さいため、回転軸は歪み生じないように太く剛性の高いものになっている衝動タービンでは軸端から蒸気漏れ少なくするために、回転軸は細く弾性のあるものになっている。 回転軸は運転時と休止時の間で伸び縮みするため、両端固定出来ない。普通は高圧側スラスト軸受けで固定し低圧側軸受けには遊び設けられる車室伸び縮み設置に対して低圧側固定されており、高圧側スラスト軸受けも車室伸び縮み合わせてズレ生まれる。このような組み合わせによって、回転軸のズレ最小にしている。 回転軸と静翼仕切り板との隙間からの蒸気漏れ最小にするために、ラビリンス・パッキンラビリンスシール)と呼ばれる段ものヒレ蒸気流れ遮断している。

※この「回転軸」の解説は、「蒸気タービン」の解説の一部です。
「回転軸」を含む「蒸気タービン」の記事については、「蒸気タービン」の概要を参照ください。

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