千種町 (名古屋市)とは? わかりやすく解説

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千種町 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/01 05:12 UTC 版)

日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 千種区 > 千種町
千種町
千種町
千種町の位置
千種町
千種町 (名古屋市)
北緯35度10分23.45秒 東経136度56分55.35秒 / 北緯35.1731806度 東経136.9487083度 / 35.1731806; 136.9487083
日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
千種区
町名制定 1921年大正10年)8月22日
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 1]
 • 合計 0人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
464-0000[WEB 2]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 3]
ナンバープレート 名古屋
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千種町(ちくさちょう)は、愛知県名古屋市千種区の町名。現在、5つの小字が設置されている。

地理

現在の千種区西部および東区南東部、中区東部に相当する旧愛知郡千種町域に由来する町名である。現存する町域は、振甫町高見一丁目・若水三丁目に囲まれた字茂左裏の1区画の他は、道路や鉄道(中央本線)敷地部分に点在する。

字一覧

千種町とその前身である千種村の小字は以下の通り[1][WEB 4]。消滅した字については背景色    で示す。

赤塚(あかつか)★ 赤萩(あかはぎ)[注釈 1]
愛宕前(あたごまえ)[注釈 2] 池下(いけした)
池ノ内(いけのうち) 一ノ神(いちのかみ)[注釈 3]
今池新田(いまいけしんでん)[注釈 4] 内山(うちやま)
馬走(うまはしり) 大久手(おおくて)
瓦前(かわらまえ) 北裏(きたうら)
北畑(きたはた) 狐塚(きつねつか)
九反田(くたんだ) 車田(くるまでん)[注釈 5]
弦月(げんげつ)[注釈 6] 五反田(ごたんだ)
下古井(しもこい) 松軒(しょうけん)
振甫(しんぽ) 高見(たかみ)
棚田(たなた) 塚越(つかごし)[注釈 7]
出口(でぐち) 殿里公(とのりこ)
仲田(なかだ) 中道(なかみち)
西裏(にしうら) 西境(にしさかえ)
西塚(にしつか) 野代田(のしろだ)
野輪(のわ) 吹上(ふきあげ)
豊前(ぶぜん) 堀ノ前(ほりのまえ)
丸田(まるた) 南畑(みなみはた)
茂左裏(もさうら)[注釈 8] 茂左西(もざにし)
元古井(もとごい) 山花(やまのはな)[注釈 9]
葭池(よしいけ)

歴史

沿革

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 5]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 6]

小学校 中学校 高等学校
赤塚 名古屋市立千種小学校 名古屋市立今池中学校 尾張学区
茂左裏 名古屋市立高見小学校 名古屋市立若水中学校

脚注

注釈

  1. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では、読みを「あかはげ」としている。
  2. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では、読みを「赤岩」(あたご)としている。この字は千種村の小字であったが、1889年に西春日井郡鍋屋上野村に編入され、後に北千種町の小字となっている。そのため、千種町の小字とはならなかった。
  3. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では「壱ノ神」としている。
  4. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では「今池」としている。
  5. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では、読み「くるまてん」としている。
  6. ^ 1889年に一部が西春日井郡鍋屋上野村に編入され、後に北千種町となった。残部は千種町の小字として存続した。
  7. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では、読みを「つかこし」としている。
  8. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』では、読みを「もざうら」としている。
  9. ^ 1882年の『明治十五年愛知縣郡町村字名調』や1923年の『愛知郡誌』では「山ノ花」としている。

出典

WEB

  1. ^ 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 名古屋市道路認定図”. 名古屋市. 2020年11月20日閲覧。「名古屋市千種区千種町」のページを参考とした。
  5. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  6. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。

書籍

参考文献

関連項目




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