小田原町 (名古屋市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/28 15:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動小田原町 | |
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町名廃止 | 1966年(昭和41年)3月20日[1] |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 052[WEB 1] |
ナンバープレート | 名古屋[WEB 2] |
歴史
町名の由来
繁盛していた江戸の肴屋町にあやかって、その通称であった小田原河岸・小田原町を採ったものであるという[2]。
沿革
- 江戸時代 - 慶長年間に清洲越しにより、名古屋城下町の東一丁目として成立する[2]。1653年(承応元年)、1640年(寛永17年)もしくは1648年(慶安元年)に小田原町と改称したとされる[2]。
- 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区成立に伴い、同区小田原町となる[3]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市小田原町となる[3]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 西区成立に伴い、同区小田原町となる[1]。
- 1912年(大正元年)
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 栄区成立に伴い、同区小田原町となる[1]。
- 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区廃止に伴い、中区小田原町となる[1]。
- 1966年(昭和41年)3月20日 - 住居表示実施に伴い、丸の内二丁目に編入され消滅[1]。
字一覧
1932年(昭和7年)愛知県教育会発行『明治十五年愛知県郡町村字名調』による名古屋区小田原町の字。
- 魚(うお)ノ棚(たな)[7]
脚注
WEB
書籍
- ^ a b c d e 福岡清彦 1976, p. 15.
- ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 331.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 779.
- ^ 名古屋市会事務局 1963, p. 186.
- ^ a b 名古屋市会事務局 1963, p. 187.
- ^ 名古屋市会事務局 1963, p. 192.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 915.
参考文献
- 名古屋市会事務局 編(日本語) 『名古屋市会史 別巻第2 総合名古屋市年表(大正編)』名古屋市会事務局、1963年3月10日。全国書誌番号:49011382。
- 福岡清彦(日本語) 『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。
- 名古屋市計画局(日本語) 『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
関連項目
- 小田原町_(名古屋市)のページへのリンク