吾妻町 (名古屋市)
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吾妻町 | |
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北緯35度9分34.8秒 東経136度53分51.6秒 / 北緯35.159667度 東経136.897667度 | |
国 |
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都道府県 |
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市 |
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区 | 中区 |
町名廃止 | 1969年10月21日 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
ナンバープレート | 名古屋 |
吾妻町(あづまちょう)は、愛知県名古屋市中区にあった地名。現在の大須一丁目・大須二丁目の各一部に相当する。 丁目は設定されていなかった。
地理
名古屋市中区中央部に位置していた。 東は門前町、西は常盤町、南は天王町、北は若松町に接していた[1]。
歴史
江戸時代には十四番町と称し、尾張藩の小吏が居住していた地域であったが、明治時代に入ってから遊廓となった[1]。
地名の由来
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沿革
- 1876年(明治9年) - 遊廓となる[1]
- 1878年(明治11年)12月20日 - 十四番町を改称し、吾妻町とする[2]。角川日本地名大辞典は城代町から分離し成立したとする[1]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 中区成立に伴い、同区吾妻町となる[2]。
- 1969年(昭和44年)10月21日 - 住居表示の実施に伴い、大須一丁目・大須二丁目に編入され、消滅[2]。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 福岡清彦 『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。
脚注
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若松町 | ![]() | ||
常盤町 | ![]() |
門前町 | ||
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天王町 | 金沢町 |
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