新柳町_(名古屋市)とは? わかりやすく解説

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新柳町 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 07:15 UTC 版)

日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 中区 > 新柳町
新柳町
日本
都道府県  愛知県
市町村 名古屋市
中区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052 (名古屋MA)[1]
ナンバープレート 名古屋

新柳町(しんやなぎちょう[2])は、愛知県名古屋市の地名。

現在の広小路通沿い、木挽町通から長者町通までの間にあった[3]

地理

1915年(大正4年)時点では、1丁目から7丁目まであり、東西に約134間であった[3]。北に園井町があり、東は栄町1丁目に続いた[3]

歴史

町名・町界の変遷

  • 1871年(明治4年) - 堀切筋の一部により、愛知郡新柳町が成立[4]
  • 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区編入により、同区新柳町となる[4]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立により、同市新柳町となる[4]
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 名古屋市が市制に基づく区を設置し、中区新柳町となる[4][5]
  • 1923年(大正12年)8月29日 - 西区島田町の一部を編入する[4]
  • 1936年(昭和11年)1月1日 - 中区広小路通に編入され消滅[4][6]

施設

  • 共同火災保険名古屋支店 - 1912年(明治45年)1月開設[7]

脚注

  1. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 719.
  3. ^ a b c 名古屋市役所 1916, pp. 176–177.
  4. ^ a b c d e f 角川書店 1992, p. 782.
  5. ^ 鷲尾重一 1944, pp. 21–23.
  6. ^ 「名古屋市告示第三百八十二號」『名古屋市公報』第396号、名古屋市役所、1338–1341頁、1935年12月16日。 
  7. ^ 名古屋市会事務局 1961, p. 397.

参考文献

  • 鷲尾重一 編 『名古屋市中区史』名古屋市中区役所、1944年2月10日。NDLJP:1042158 
  • 名古屋市会事務局 編 『総合名古屋市年表』 明治編、名古屋市会事務局、1961年12月25日。全国書誌番号:49011381 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 『角川日本地名大辞典』 23巻《愛知県》、角川書店、1989年3月8日。 ISBN 4-04-001230-5 
  • 角川書店 編 『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目




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