大池町 (名古屋市)とは? わかりやすく解説

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大池町 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 07:01 UTC 版)

日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 中区 > 大池町
大池町
日本
都道府県  愛知県
名古屋市
行政区 中区
町名制定 1909年明治42年)10月1日[1]
町名廃止 1977年昭和52年)10月23日[1]
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052[WEB 1]
ナンバープレート 名古屋[WEB 2]

大池町(おおいけちょう)は、愛知県名古屋市中区の地名。

地理

町名の由来ともなった大池と通称される麹ヶ池は、前津小林村字田面(後に大池町三丁目)にあり、名古屋城下から少し離れた物見遊山の地であった[2]。『名古屋市史地理編』によれば、その大きさは縦が90、横が68間、面積は6100、周囲は4町58間3尺であったといい、周囲の水田約15町3段8畝26歩を潤す灌漑用水であったとされる[3]

歴史

町名の由来

地内の麹ヶ池の通称である大池に由来するという[4]。この麹ヶ池は町の発展に伴い、埋め立てられて現存しない[4]

沿革

脚注

[脚注の使い方]

WEB

  1. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧 (PDF)” (日本語). 総務省. p. 7. 2015年5月23日閲覧。
  2. ^ 管轄区域” (日本語). 愛知県自動車会議所. 2021年9月23日閲覧。

書籍

参考文献

  • 名古屋市役所 編 『名古屋市史地理編』1916年3月30日。 
  • 名古屋市文化財調査保存委員会 編 『名古屋史蹟名勝紀要』芸術案内社、1954年12月25日。 
  • 名古屋市会事務所 編(日本語) 『名古屋市会史 別巻第2 総合名古屋市年表(大正編)』名古屋市会事務所、1963年3月10日。全国書誌番号:49011382 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(日本語) 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。 ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局(日本語) 『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目




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