愛知運輸支局とは? わかりやすく解説

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愛知運輸支局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 08:46 UTC 版)

愛知運輸支局本庁舎

愛知運輸支局(あいちうんゆしきょく)は国土交通省地方支分部局である運輸支局のひとつ。

概要

中部運輸局管内。本庁の他、3箇所の自動車検査登録事務所を有する。

本庁舎には自動車運送事業の許認可の窓口である旅客・監査課及び貨物・監査課があるのが特徴。また、自動車の登録台数が日本一多いのも特徴である。

平仮名の書体について、2004年平成16年)12月以前は全国と異なる書体「中部書体」が採用されていたが、2005年(平成17年)1月以降は全国共通の書体「小松書体」が採用されている。

出先機関を含めて陸運部門のみを扱っており、海事部門は中部運輸局の直轄区域となる。

2018年(平成30年)1月18日から、アルファベットの入った車のナンバープレートが交付される。

所在地

ここで発行されるナンバープレート

管轄区域

愛知運輸支局本庁舎

西三河自動車検査登録事務所

小牧自動車検査登録事務所

豊橋自動車検査登録事務所

備考

小牧自動車検査登録事務所で交付されるナンバーは本来であれば設置場所の小牧市による「小牧」ナンバーとなるはずであるが、尾張代表を自認する一宮市春日井市等の他市が猛反発したため[1]運輸省(当時)の仲介による妥協の結果「尾張小牧」ナンバーとなった。以来、2020年5月に伊勢志摩ナンバーが誕生するまで、長らく日本の自動車用ナンバープレートで唯一の4文字の地域名表示であった[2]

なお、のちに、一宮市・春日井市を使用の本拠とする車両にはご当地ナンバーとしてそれぞれ「一宮」ナンバー・「春日井」ナンバーが交付されるようになった。

ダンプカーの荷台における表示番号は「尾張小牧」「一宮」「春日井」ナンバー地域では「小牧」、「三河」「豊田」「岡崎」ナンバー地域では「西三」となっている。

脚注

注釈

  1. ^ 稲武町1988年に三河から豊橋が分離した時に西三河に残留した。

出典

  1. ^ 東洋経済新報社、2007、『週刊東洋経済』(第6074-6078号)、ISSN 0918-5755 p. 53
  2. ^ 「全国で唯一」から卒業します!

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