初代の庁舎とは? わかりやすく解説

初代の庁舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/21 14:32 UTC 版)

インディアナ州会議事堂」の記事における「初代の庁舎」の解説

1816年インディアナが州に昇格したとき、その州都はコリードンであった最初州会議事堂庁舎は、もともとは1813年インディアナ準州議事堂として建てられた、ライムストーン造、一辺40フィート(12.2m)の正方形2階建ての質素な建物であった建設初期準州議会議員であったデニス・ペニントンの経営する会社によって、3年歳月費やして行われ、その建設費用1,500ドルハリソン郡の住民支払った建材となったライムストーン近場採石場切り出されたものであった完成当時、この庁舎は州で最大級建物であった。 この庁舎当初3部屋を有していたが、すぐに手狭になり、州の行政各局を入れるための建物通り反対側に建てることを余儀なくされた。この庁舎1階にはインディアナ州議会下院が、2階は狭い廊下隔てて2部屋に分かれており、1部屋に州議会上院が、もう1部屋に州最高裁判所それぞれ入っていた。この庁舎1824年放棄されハリソン郡の地方裁判所転用された。この庁舎は現在でも保存されており、州指定史跡となっていると共に国家歴史登録財にも登録されているコリードン歴史地区一角成している。

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初代の庁舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/10 05:31 UTC 版)

オレゴン州会議事堂」の記事における「初代の庁舎」の解説

議事堂建設用地は、この地の開拓者であり、セーラム創設者でもあるウィリアム・H・ハリソンが州に売却したセーラムブロック84であった。初代の庁舎の建設セーラムへの遷都確定され間もない1854年始まった。しかし、翌1855年準州都がコーバリス移されると、庁舎建設一時中断された。準州都がセーラム戻されると、議事堂建設再開され1855年後期にほぼ完成した。この庁舎ギリシア復古様式で、幅15m、奥行き23mで、石造ファサード有し、高さ3mポルチコ立っていた。この2階建ての庁舎地元産の切り石積んで造られており、外壁は濃い空色から白へのグラデーション塗られていた。1階は高さ5.8m、2階は高さ4.6mで、その上に高さ2.4mのエンタブラチュア施されていた。庁舎正面西側)はイオニア式4本で装飾されていた。 議事堂1階にはメインホールのほか、連邦地方裁判所準州知事事務所準州議会下院本会議場設けられていた。2階には準州議会上院本会議室と準州図書館加えて下院本会議場傍聴席委員会室3室、および政府職員の事務所いくつか設けられていた。 1855年12月29日、この初代の庁舎は火事遭い庁舎のみならず準州公文書多く焼失した未完成であった庁舎北東部から出火したこの火事は、午前0時30分まで発見されなかった。火事の原因として放火疑われたが、誰も逮捕されることはなかった。庁舎焼け跡その後何年も、石積みのまま放置されていた。1859年から1876年までの間、州議会と州の各種機関セーラムダウンタウンにあったネスミス・ビルディング(後にホルマン・ビルディングに改名された)の2階3階を仮庁舎として使用していた。

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初代の庁舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/18 20:14 UTC 版)

ミシガン州会議事堂」の記事における「初代の庁舎」の解説

デトロイト州都置かれていた頃の庁舎1847年頃) 1787年7月13日第2次大陸会議北西部条例可決されミシガンを含む北西部領土創設された。その後1805年には、連邦議会決議によってミシガン準州創設された。ミシガン1832年から州昇格申請し始めたが、その一方でオハイオ州との間ではトリード・ストリップと呼ばれる重要な港湾都市トリードを含む面積約1,210km²の細長い土地所属めぐってトレド戦争」と呼ばれる論争起きていた。結局ミシガンはトレド・ストリップを手放す代わりにアッパー半島西側3/4獲得し領土画定させて1837年1月26日連邦26番目の州として昇格したミシガン州最初州都デトロイト置かれた。 1832年建てられ議事堂最初庁舎は、「準州会議事堂」(Territorial Courthouse)として建てられた。このレンガ造り庁舎ミシガン州内では最古部類に入るギリシア復古様式建築物1つで、正面にはイオニア式支えられポルチコを、また中央には高さ42mの塔を有していた。庁舎建設には24,500ドル当時)の費用要した。この庁舎1848年まで準州議会、および州昇格後のミシガン州議会議事堂として使われた。その後は、この建物1893年焼失するまで公立高校校舎、および図書館として使われた。

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