九鬼産業の歴史
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1882年(明治15年)に、土地の有志を集めて四日市工業会社を創立(九鬼産業の前身となる会社)した。 1886年(明治19年)に、8代目九鬼紋七を中心のその他数名の資産家の共同出資で「四日市製油株式会社」を創立した。大英帝国から輸入した製油機械を購入した。ごま油の生産を開始した。 1920年(大正9年)に、9代目九鬼紋七が「四日市製油場」を九鬼家の個人経営とする。 1951年(昭和26年)1月に九鬼家の個人経営の四日市製油場を「株式会社四日市製油場」とする。資本金を1000万円とする。 1964年(昭和39年)5月に四日市製油所の東京営業所を開設した。 1965年(昭和40年)12月に食品産業の胡麻の製造を開始した。 1968年(昭和43年)6月に九鬼家が経営する事業の統合計画と経営合理化の為、「株式会社四日市製油場」の社名を「九鬼産業株式会社」と改称する。 資本金を4000万円に増資する。 1969年(昭和44年)5月に九鬼産業の神戸駐在所を開設する。 1972年(昭和47年)6月に九鬼産業の大阪営業所を開設する。(神戸駐在所を昇格する) 1977年(昭和52年)7月に九鬼産業の東京都上野出張所を開設する。 1977年(昭和52年)9月に仙台出張所と福岡出張所を開設する。 1981年(昭和56年)4月に資本金6000万円に増資する。 1981年(昭和56年)9月に九鬼産業の東京営業所と上野出張所を統合して、九鬼産業の東京支店を開設した。 1984年(昭和59年)10月に九鬼産業の開発研究センターを開設した。 1986年(昭和61年)12月に九鬼産業の四日市本社工場内より事務所部門を独立させた。(四日市市内納屋地区町内に九鬼産業の本社事務所を開設した) 1990年(平成2年)2月に九鬼産業の三重郡菰野町竹成工場を開設した。 1991年(平成3年)11月に九鬼産業菰野町の竹成工場の第二期工事を竣工した。 1992年(平成4年)11月に九鬼産業の菰野町の竹成工場の開発棟を竣工した。 1995年(平成7年)5月に九鬼産業の菰野町竹成工場の第三期工事を竣工した。 1997年(平成9年)3月に九鬼産業の本社工場に近代的な食品ごま充填工場を竣工した。 1998年(平成10年)10月に九鬼産業の本社工場に近代的な食品ごま製造工場を竣工した。 1999年(平成11年)10月に九鬼産業グループがISO9001 を取得した。 2000年(平成12年)5月に九鬼産業の竹成工場の第四期工事を竣工した。 2002年(平成14年)9月に全工場のタンク棟の増築工事を竣工した。 2002年(平成14年)10月にISO9001(最新の2000年版)へ更新した。 2004年(平成16年)9月にごま油充填工場を増改築した。新しいライン設備を設置した(斗缶の導入)。 2006年(平成18年)3月に新しいライン設備を設置した(小瓶設備とペットボトル設備の導入)。 2006年(平成18年)4月に農業部門として農業事業の農業生産法人の「有限会社九鬼ファーム」を設立した。 2006年(平成18年)9月に九鬼産業が四日市市の特定法人に指定されて特定法人への貸付事業により、農業外企業の九鬼産業として三重県下の企業で初めて農業事業に参入した。 2008年(平成20年)2月にISO22000の認証を取得した。 2008年(平成20年)7月に自社原料倉庫を閉鎖した。
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