第三期工事とは? わかりやすく解説

第三期工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 23:57 UTC 版)

長居球技場」の記事における「第三期工事」の解説

2015年9月29日C大阪長居球技場育成複合スタジアム改修計画セレッソスタジアム構想」を発表する具体的には、以下の大規模改修実施しスタジアム規格Jリーグクラブライセンス制度におけるスタジアム基準満たすものに拡張改修するというもので、完成後は本拠地長居球技場に完全移行する方針報じられている。 既存建築物最大活用した継続的な改修を行うべく、従来メインスタンドはほぼそのまま活用し、北サイドスタンド拡張実施バックスタンド・南サイドスタンド全面改築改築後のバックスタンド側を新たなメインスタンドとし、南サイドスタンドホーム側に入れ替え)とし、併せて屋根新設また、スタンド外壁緑化国産木材の使用想定。 「日本一親近感」を目指し敷地狭さバックスタンド後方JR阪和線高架線通過するため拡張用地取れない)を逆手取りバックスタンド三層化した上で角度をつけて臨場感追求。 「地域のための都市型スタジアム」をめざし、防災拠点としても活用できる改修実施。 以上の改修により、収容人員40,000規模スタジアム目指すという。2018年シーズンオフからの着工総工費は約50億円を見込み費用補助金活用するほか、クラウドファンディングふるさと納税などを活用した寄付募る形を想定した2017年3月15日に「スタジアム建設募金団体」を設立し、「セレッソスタジアム構想改めスタジアムプロジェクト」として66億円を目標募金活動始めることを発表した。「スタジアム」は現在の1万8007人から25,000収容のサッカー・アメフト・ラグビー専用スタジアム2021年完成目指す2018年10月5日第三期改修工事最終イメージパースが公表された。当初の構想時点よりいくつかの変更点加えられている。 近隣への騒音問題から、ホームアウェイ入れ替え取りやめ、当初そのまま活用する予定としていた北側サイドスタンドを増席して屋根設置し南側サイドスタンドは増席はするものの、大型映像装置含めて基本的に現状のまま屋根なしとする。 当初AFCチャンピオンズリーグ (ACL) 規格への対応を想定していなかったが、ACL規格適合考慮し、現在立見席の両サイドスタンド座席設置。 これらの措置により収容人員規模縮小され改修後収容人数は約25,000人となる。翌2019年2月より工事着工2021年4月1日竣工式行ったセレッソ大阪試合としては2021年6月9日開催天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会2回戦ガイナーレ鳥取戦でこけら落としとなったJ1リーグにおいては2021年1月22日発表され2021年シーズン当初の日程で、同年6月19日のJ1第18節・徳島ヴォルティス戦で完成初の公式戦となる予定であったが、同年3月31日発表され試合日程変更により、同年7月17日のJ1第20節・ヴィッセル神戸戦が完成後初のJ1公式戦となった

※この「第三期工事」の解説は、「長居球技場」の解説の一部です。
「第三期工事」を含む「長居球技場」の記事については、「長居球技場」の概要を参照ください。

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