上北台 - 箱根ヶ崎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:42 UTC 版)
「多摩都市モノレール線」の記事における「上北台 - 箱根ヶ崎」の解説
上北台 - 箱根ヶ崎間の約7kmは、2000年の運輸政策審議会答申第18号では、2015年までに「整備着手することが適当」としており、導入空間となる新青梅街道の拡幅のため用地確保が進められている。 新青梅街道の拡幅は、上北台駅から神明4丁目まで1.1kmの区間を第一期工事(2011年度 - 2017年度)、箱根ヶ崎駅から武蔵村山市岸まで1.4kmの区間を第二期工事(2012年度 - 2018年度)、三本榎交差点から三ツ木交差点まで1.6kmを第三期工事(2014年度 - 2020年度)として着手している。2015年度に残る2工区の事業認可を取得し、2021年度までを事業施行期間としている。 2016年の交通政策審議会答申第198号では、「導入空間となりうる道路整備が進んでおり、事業化に向けて関係地方公共団体・鉄道事業者等において具体的な調整を進めるべき」された。 東京都は鉄道新線建設等準備基金を新設し、本区間および多摩センター - 町田間を含む6路線について事業化に向けた検討の深度化を図ることを発表した。建設費は約800億円と試算されている。 2020年1月23日に、東京都は用地の確保が進んでおり鉄道空白地帯解消のために沿線自治体からの要望が強い、上北台 - 箱根ヶ崎間の延伸事業に着手することを正式に発表した。開業時期は未定だが2032年頃を目指し、新たに7駅を設置する予定である。
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