上勝町の主な人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 05:24 UTC 版)
「人生、いろどり」の記事における「上勝町の主な人たち」の解説
徳本輝雄 演 - 藤竜也 薫の夫。地元の他の農家の男たちと同じく頑固な性格でプライドが高く、自分本位な言動をしている。みかんの農作業はしていたが、晴彦から代わりに作るよう言われた作物の畑仕事は「これはわしがやる仕事じゃない」と言って手伝おうとしない。後日親しい2人の男とため池を作ってうなぎの養殖を始めようとする。薫が葉っぱビジネスで失敗して恥をかかないよう反対する。これまで養豚、原木しいたけなどの仕事に手を出しては失敗してきた。趣味は釣り。 徳本輝之 演 - 戸次重幸 薫と輝雄の息子。町外にある会社で働いているが、近々実家を出て会社を広げて介護福祉施設を造ることを考えている。うだつの上がらない生活のせいで不機嫌でいることが多い。煩わしいことが嫌いな性格で、年寄りの薫と輝雄には余計なことをせず大人しく暮らしてほしいと思っている。 徳本紗代子 演 - 粟田麗 輝之の妻。経済的にあまり余裕がないため、輝之との子作りを控えている。主婦業の傍ら外に働きに出ている。薫との嫁姑関係は良いが過疎地での生活にやや不満を感じている。後日葉っぱを集め始めた薫に連れられて徳本家の山に入り、義母が植えてきた家族の木について話を聞く。 菅谷茂 演 - 螢雪次朗 花恵からは「しげさん」と呼ばれている。猟師をしており時々山に棲む鹿などを捕まえては花恵たちに鹿肉を分けるなどしている。ある日花恵から薫や路子との外出に一緒に来るよう誘われて料亭での食事や街での買い物に付きそう。 尾関ツヤ子 演 - 佐々木すみ江 路子の母。数日前に腰を痛めて一時的に日常生活がしづらくなったため、心配して帰宅した路子の助けを借りて暮らし始める。亡き夫は元花木(かぼく)農家で、生花や観賞用の木を切って卸していた。後日苗木を育てるためのビニールハウスを欲していた薫に、自身が所有しながらも遊ばせていた土地を提供する。 針木 演 - 大杉漣(特別出演) 上勝町の住人。高齢の母と暮らしていたが、冒頭で上勝町での生活に不安を感じて「色々お世話になりました」と薫に告げて町を出ていく。1年ほど経った頃薫と再会する。
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