主役級キャラクター
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「主役級キャラクター」の解説
沖田十三(おきた じゅうぞう) 声 - 菅生隆之 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』『星巡る方舟』『2202』『ヤマトという時代』 国連宇宙海軍・連合宇宙艦隊司令長官。宙将(提督)。福島県出身。2141年12月8日生、2199年12月8日没。57歳(『2199』)。 『2199』第1話から登場。ガミラスとの戦争や遊星爆弾によって地球が荒廃し、自身の部下を含む多くの命も奪われたことから時にガミラス人を悪魔と呼ぶ一面を持つ。第二次火星沖海戦で息子が戦死している。数年前から遊星爆弾症候群を患っている。宇宙物理学博士号を持っており、外宇宙へは軍人としてではなく、科学者として訪れたいと思っていた。 『2199』最終話で死亡し、『2202』ではテレサがもたらす幻覚として登場する。 古代進(こだい すすむ) 声 - 小野大輔 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 全作品(『2205』時点)所属 - 戦術科士官 / 戦術長(〜『2202』)→艦長(『2205』) 階級 - 三等宙尉(〜『2199』第2話)→一等宙尉(『2199』第2話〜)→二等宙佐(『2202』第26話、戦死と認定され二階級特進) 生年月日 - 2178年7月7日 年齢 - 20歳(『2199』)→24歳(『2202』)→27歳(『2205』) 出身地 - 神奈川県三浦市 本作の主人公。『2199』第1話から登場。戦闘部門を統括する人物で、砲雷撃のほか航空隊や甲板部も指揮下に置く。 本作では髪型や年齢のほか、ヤマト乗艦までの経緯が変更されており、戦術長候補であった兄・守が戦死したために戦時特進して戦術長に就任したとされている。真田が副長を兼ねているため、旧作とは異なり艦長代理に任命はされていない。熱血漢であった旧作とは対照的に、基本的には冷静かつ落ち着いた性格に変更されている。 家族・親族に兄の守のほかは、父・剛、母・紀子、叔父・芳雄、叔母・真希がいたが、14歳の時に遊星爆弾の攻撃で亡くし天涯孤独。 森雪(もり ゆき) 声 - 桑島法子 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 全作品(『2205』時点)所属 - 船務科士官 / 船務長(〜『2202』)→補給母艦「アスカ」艦長(『2205』) 階級 - 三等宙尉(〜『2199』第2話)→一等宙尉(『2199』第2話〜)→二等宙佐(『2202』第26話、戦死と認定され二階級特進) 生年月日 - 2179年12月24日生 年齢 - 19歳(『2199』)→22歳(『2202』)→25歳(『2205』) 『2199』第1話から登場。栗毛色のロングヘアを持つ女性。情報・電測・船体消磁・通信・暗号・航空管制・電子機器などを統括しており、第一艦橋で主任レーダー手も務める。1年前にユリーシャと共に事故ないしはテロにより重傷を負って記憶喪失となっている。家族に外務次官だった父・直之と母がいたが、1年前の件で亡くなっている。直之と土方が以前からの友人であったため、土方が雪を保護した。 本作では旧作での生活班長(本作での主計長)や、看護婦(本作での衛生士)を兼任しておらず、それらの役割は平田(主計長)や真琴(衛生士)などに割り振られている。 アベルト・デスラー 声 - 山寺宏一 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』『2202』『ヤマトという時代』『2205』 総統(大ガミラス帝星永世総統)。2166年3月19日生。32歳相当(『2199』)。 『2199』第6話から登場。金髪の美男子で、ガミラス帝国の前身であるガミラス大公国を治めていた叔父・エーリク・ヴァム・デスラー大公亡き後、内戦状態の国を武力統一して総統に就任。帝国の版図を圧倒的な軍事力によって拡大する一方、ガミラスとイスカンダルの大統合を目指している。 旧シリーズでライバルだった古代と年齢を近くするため、旧作より若々しい容姿になっている。 スターシャ・イスカンダル 声 - 井上喜久子 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』『2202』『ヤマトという時代』『2205』 イスカンダル星女王。地球人基準で27歳相当の外見(年齢不詳)。 『2199』第2話から登場。滅亡の危機に瀕した地球へ救いの手を差し伸べてくる。デスラーとは昔から面識があり、公的な会話以外では彼をファーストネームの「アベルト」で呼ぶ。『2205』には、幼少時のデスラーがイスカンダルへ外交使節団に随行した際に、既に『2199』での登場時と同じ容姿のスターシャと会っている場面がある。デザリアムからの襲撃に対してイスカンダル星を自爆させたために存在を維持できなくなったスターシャは、古代守と間にできた娘のサーシャを古代進に託し、アベルト・デスラーの腕に抱かれたまま消失した。
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