主役機とその原型機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 02:08 UTC 版)
「機動戦士ムーンガンダム」の記事における「主役機とその原型機」の解説
AMS-123X-X ムーンガンダム ユッタ・カーシムの搭乗機。バルギルの胴体にG-ドアーズの頭部と8枚の遠隔操作兵器「サイコプレート」を移植した機体で、リック・ディジェとの戦闘で欠損したサイコプレートの残り半分を背部に三日月状に連結する。機体の命名者はリュースで、「ムーン・ムーンで生まれたガンダム」という意味が込められている。 AMS-123X バルギル アゴス・ラガートの搭乗機。サザビーの原型となるネオ・ジオン軍のサイコミュ搭載型MSで、外見や武装もサザビーに類似している。シータプラスとの交戦で頭部を損傷した後、G-ドアーズの頭部に残されたデータを解析するために同じサイコミュ搭載機であるこの機体が選ばれ、ムーンガンダムとして改修される。 MRX-013-3 サイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズ ティターンズ残党が保有するサイコガンダムの後継機・Mk-IVのうちの3号機。本作冒頭でアムロのリック・ディジェに倒され、残骸となった頭部とサイコプレートはムーン・ムーンで勃発する騒乱のきっかけとなる。残骸となっても頭部のサイコミュ・システムは健在で、バルギルに接続された際に機体のサイコミュを上書きして乗っ取る。 サイコプレートの正体はシャアが偽名を使ってティターンズに技術提供したサイコフレームで、機体のサイコミュ強化・攻撃・防御の機能を兼ね備え、また通常はニュータイプ同士でしか起こらない「共鳴」を、特殊な能力を持たない人間に対しても起こすという性質を持つ。
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