リック・ディジェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 12:22 UTC 版)
「リック・ディアス」の記事における「リック・ディジェ」の解説
宇宙世紀0092年を舞台とする漫画『機動戦士ムーンガンダム』に登場。メカニックデザインは形部一平。 地球連邦軍外郭部隊「ロンド・ベル」への編入当初におけるアムロ・レイの搭乗機。後年の第二次ネオ・ジオン抗争で主力機となるジェガンはまだ配備前であり、それ以前の主力機ジムIIIではアムロの技量を発揮できないというロンド・ベル司令部の判断のもと、用意された。しかし、アムロを危険視する連邦内での意見から最新鋭のガンダムタイプの提供は見送られ、彼のカラバ時代の乗機であるディジェを改修する案が採用された。伝説的エースであるアムロの存在を印象付けるため、彼がカラバの第18TFAS所属時に搭乗したΖプラスA1型(テスト仕様)を踏襲した朱色とグレーのツートンに塗られている。 おもに宇宙戦に適応した改修がなされており、リック・ディアスのものを発展させた背部バインダーや各部スラスターの換装、放熱フィンの材質変更などがおこなわれている。コックピットの構造も変更され、側頭部への乗降方式から、頭部を後ろにずらして胸部上面のハッチを開ける方式となっている。 武装は改修前とほぼ同様のものに加え、裏面にグレネードを4発懸架可能な左肩シールド、グリプス戦役時代の対艦用高出力ビーム砲であるハイパー・メガ・ランチャーを装備する。なお、コックピットの構造変更に伴い、後頭部にはバルカン用の大型弾倉が取り付けられている。
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