サイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズとは? わかりやすく解説

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サイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 06:52 UTC 版)

サイコガンダム」の記事における「サイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズ」の解説

宇宙世紀0092年を舞台とする漫画機動戦士ムーンガンダム』の物語冒頭登場同作主役機であるムーンガンダム原型となった機体のひとつ。メカニックデザイン形部一平サイコ・ガンダムMk-IV3号機ガンダムMk-II強奪前)やジム・クゥエルと同じ配色のティターンズカラーと、各部装甲隙間からのぞく緑色発光ユニット特徴従来サイコ・ガンダム系列のような大型火器変形機構もたない標準サイズMSとして設計されており、重火力系列機連携することで真価を発揮する。 のちのサザビーνガンダムなどに搭載されサイコフレームコンセプトモデルであり、後発機体のようにフレーム内装するのではなくファンネル自体フレーム組み込んだ16の「サイコプレート」を外装することにより、機体大型化することなくフレーム素材搭載量増やしている。これは、開発当時にはまだサイコプレート小型化操縦席組み込む技術確立されていないためである。一方でサイコプレート単なる武装ではなく機体本体操作系作用して反応速度上げ役割兼ねている。「G-ドアーズ」は扉状に見えサイコプレート形状からつけられ3号機の名称で、サイコフレーム効率的な運用模索していたMk-IV1号機2号機存在するとされる武装としてのサイコプレートは、サイコ・ガンダムMk-IIレフレクター・ビット発展させた装備で、射撃機能排し代わりにサイコフレーム硬度活かした直接打撃防御シールドとしての機能をもつ。通常16連結した一枚板の状態でバックパックアーム2本に懸架され、パイロット工夫次第多彩な合体パターン運用法生み出すことができる。それ以外武装は、頭部左右バルカン砲2門、短銃身に改造されたフォア・グリップ付きビーム・ライフルのほか、バックパック上部収納されビーム・サーベル2基。 機体ミスター・エンキドゥなる人物の支援のもとで完成したとされているが、実際にグリプス戦役経て連邦軍追われティターンズ残党シャア・アズナブル偽名用いてサイコフレームアイデア提供し設計させたというのが真相である。当時ネオ・ジオンにはサイコフレーム独自に開発する能力がなかったため、利用した後に裏切って始末することを前提として、強化人間運用ノウハウを持つティターンズ残党開発実証をおこなわせた。 完成した機体サイド1宙域存在するティターンズ残党拠点秘匿されていたが、宇宙世紀0091年、シャアによる匿名通報受けた連邦軍外郭部隊ロンド・ベル」との戦いでアムロ・レイ搭乗するリック・ディジェ撃破される。しかし、通報者であるシャア正体真意まではロンド・ベル知らされていなかったため、サイコプレート単なる残骸として見逃されてしまう。1年後宇宙世紀0092年、残存し頭部と8サイコプレート辺境コロニームーン・ムーン」に漂着しネオ・ジオン軍サイコミュ搭載MSバルギル」の補修パーツとして再利用された結果バルギルは「ムーンガンダム」として生まれ変わる

※この「サイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズ」の解説は、「サイコガンダム」の解説の一部です。
「サイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズ」を含む「サイコガンダム」の記事については、「サイコガンダム」の概要を参照ください。

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