第1部「ムーン・ムーン編」
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「機動戦士ムーンガンダム」の記事における「第1部「ムーン・ムーン編」」の解説
宇宙世紀0091年。地球連邦軍外郭部隊ロンド・ベルのアムロ・レイは、かねてより追っていたティターンズの残党が投入したサイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズを苦戦の末に撃破する。 それから1年後の宇宙世紀0092年。「忘れられたコロニー」と揶揄される旧式スペースコロニーのムーン・ムーンでは、4年前の悲劇を繰り返さないために機械の力に頼ることを戒め、光族(ひかりぞく)の人々が牧歌的な暮らしを送っていた。そんなある日、残骸となったG-ドアーズの頭部とその付随ユニットのサイコプレートが、ムーン・ムーンの外壁に衝突する。この出来事によってムーン・ムーンの環境に不具合が生じたため、光族はコロニー公社に修理を依頼するために使者を派遣するが、彼らが乗った宇宙船はネオ・ジオン軍の偽装船「アタラント3」とロンド・ベルの小競り合いの場に迷い込む。友人を助けようと船外に出た少年のユッタ・カーシムは戦闘に巻き込まれて戦場を漂流するが、アタラント3所属の軍人アゴス・ラガートに救助され、その乗機であるバルギルのサイコミュ・システムを介し、同じく漂流したジオンの姫君ミネバ・ラオ・ザビを捜し出す。 光族側は「コロニーの修理を手伝う」という条件付きでアタラント3のムーン・ムーン滞在を許可するが、追撃してきたロンド・ベル、およびミネバの暗殺をもくろむネオ・ジオン過激派との戦闘が勃発する。ユッタは避難途中に負傷したアゴスに代わり、G-ドアーズの頭部を取り付けて応急修理したバルギル改めムーンガンダムを起動させ、光族の人々を助けるために出撃する。
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