中印戦争(1959年 - 1962年)
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「印パ戦争」の記事における「中印戦争(1959年 - 1962年)」の解説
詳細は「中印国境紛争」を参照 1950年代後半より表面化した中ソ対立の影響で、インドをソビエト連邦が支援し、印パ戦争ではパキスタンを中華人民共和国が支援しており、中ソ両国の対立が色濃く影響していた。インドと中国は国境線をめぐって対立し、1959年9月にインドと中華人民共和国の両軍による武力衝突が起き、1962年11月には大規模な衝突に発展した。主にカシミールとその東部地域のアクサイチンおよびラダック・ザンスカール・バルティスターン、ブータンの東側東北辺境地区(現在のアルナーチャル・プラデーシュ州)で激しい戦闘となったが、中国人民解放軍の勝利で終わり、国境をインド側に進めた。戦後、インドは核開発を開始する。
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