ランカー一味とは? わかりやすく解説

ランカー一味

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:36 UTC 版)

プリンプリン物語」の記事における「ランカー一味」の解説

ランカー 声:滝口順平 火縄銃からミサイルまでの兵器扱い巨額利益をあげている死の商人ランカー商会ボス巨漢であり、気に入らない人物掴んで放り投げるなど怒るとかなり凶暴クライアント各国首脳などからは畏怖をこめて「ミスター怪人ランカー」、もしくは単に「ミスター・ランカー」と呼ばれるアル中テレビで自分祖国がどこなのか、誰か教えて欲しいと切々と訴えプリンプリン見て一目惚れし、ほれ込んだ挙句に彼女の滞在先をつきとめては執拗に追い続けるという、今風言えばストーカー」である。熱狂する余り、額入りポートレート等身大ポスター、あげくにはプリンプリン本人よりも大きなプリンプリン人形所有するなどその変態ぶりを次第エスカレートさせる。しかも、彼女を好きになった理由は「結婚すれば一国の王になれるから」という不純打算的なのだった商会本部のあるダマスクセ出身自称しているがあくまで自称であり、ストーリー最終篇に至ってその意外な真相明らかになる世界中名だたる資産家会員としている「世界お金持ちクラブ」の会長で、一代築き上げたその財力一国への「経済援助」を行える程。プリンプリン訪問国各地別荘有しており、ことあるごとに黄色自家用ヘリコプターや、黄色自家用潜水艦イエロー・サブマリンパロディ)をヘドロシドロモドロに運転させてそこへ移動する幼い頃ガランカーダの谷に落ち死にうな目遭ったのが原因大の苦手。モンキーという言葉を耳にすると「その名を口にするのは止せ聴くだけで寒気がする」と嗜め、口にするのも恐ろしいらしく、わざわざ「ケツの赤い小動物と言いかえる。の絵やの顔に見える花を見て半狂乱となる。名前は原案であるラーマーヤナ登場する悪の支配する島、ランカー島から。 ヘドロ 声:真理ヨシコ(現・眞理ヨシコランカー美人(自称)秘書お金が大好きで、お札のにおいを嗅ぎ当てることができる。フラメンコ風の持ち歌ヘドロの歌」で、世界で番いい女、好きな色は赤と黒 Red & BlackRed & Black♪ 赤は血の色、黒は罪の色♪オーレィ! と歌っている。ランカー好意をよせており、折に触れて言い寄るがまったく相手にされない。ゆえに彼の意中相手であるプリンプリンを非常に嫌っており、「薄汚い小娘」「小便くさいプリンセス」などと呼んでその都度ランカー叱られる商会の中では No.1有能な人材で、実行部隊として銃器爆弾使用して邪魔な人物消し去るなどの悪事を平気で処理する一方で、「花嫁修業」と称して華道茶道着付け嗜むという、意外な一面を持つ。ランカー島守護する羅刹女モデルにしているようだが、人形造形花魁モデルで、簪を髪にさしているのはそれゆえシドロ・モドロ 声:パンチョ加賀美猪熊虎五郎 ヘドロの手下の二人組。背が低くて小太りなのがシドロで、長身キーキー声なのがモドロ登場時に歌うテーマ曲映画嵐を呼ぶ男』の劇中歌替え歌で、「プリンプリン紅白歌合戦」で、この歌が劇中でもっとも多く回数歌われたと、花のアナウンサーからイントロ紹介されことがあるシドロはオサラムームー出身モドロ当初タンガラトントン出身だったが、この設定無かった事にされた。ヘドロの手下として彼女の命令をこなすも、たいていヘマやらかし失敗する。またアルトコ市プリンプリンに命を助けられたことから、プリンプリンを「プリンプリン様」「プリンセス様」と呼んで普段プリンプリン一行行動を共にしていることが多くプリンプリン達も仲間として認めていた。 作中はしばしコメディリリーフとしての役割も担う。 ゼロゼロセブン・ヘンナキブン 声:神谷明 ランカー部下スパイランカー命令諜報活動を行う。007モデルとしているらしく、黒服サングラストレードマークだが、初登場したアクタ編の最後の放送回では老人の姿(変装?)だった。自己紹介の際は、必ず「ケチ野郎ござんすと言いランカーを「ランカー親分さん」ヘドロを「ヘドロ姉御」と呼ぶなど、任侠風の言葉遣いをするのが特徴的持ち歌はないが、タンガラトントンでは映画「第三の男」テーマ鼻歌でしきりに歌っていた。自分では冷静でクールなキャクラクターを決め込んでいるらしいが、やることシドロ・モドロ並みでいつもどこか抜けている。 チンタム 声:山田俊司(現・キートン山田ランカー部下商会の中ではヘドロ次に使える人材だが、ランカーヘドロダマスクセ留守にしたときの留守番役なので、劇中プリンプリン一行と絡むことはない。辮髪中華服着用し言葉発するたびに頭に載せた小さな帽子上下する。名前は中国の地名青島(チンタオ)のもじりか。

※この「ランカー一味」の解説は、「プリンプリン物語」の解説の一部です。
「ランカー一味」を含む「プリンプリン物語」の記事については、「プリンプリン物語」の概要を参照ください。

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