ランカークス村関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:25 UTC 版)
「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」の記事における「ランカークス村関係者」の解説
ポップの出身の村。ポップについては、ポップ (ダイの大冒険)を参照。 ジャンク 声 - 稲田恵司 ポップの父。45歳。ベンガーナ出身でかつては国で随一の腕をもつ鍛冶屋であり王宮勤めの身であったが、威張ってばかりいる大臣を殴って辞め、ランカークス村で武器屋を営む(ジャンク本人にとっては若気の至りだったようで、この過去はポップも知らなかった)。ポップとは似ても似つかない頑固者の武闘派で口より先に手が出る性格であり、ポップが最も苦手としている人物。 彼が経営する武器屋でダイたちが武器探しをした時には「(小さな店だけど)思ったよりずっといい武器が揃っている」と評されており、その技量はいまだに健在。アニメ版第2作のオープニングでは彼の店に立ち寄ったアバンとポップとの出会いのシーンが描かれている。 「上司に逆らって栄職を捨てた」という点ではロン・ベルクと共通の過去を持つため、知り合った経緯は不明だが彼とは肝胆相照らす友人同士であり、たまに武器製作も依頼する。ロン・ベルクがダイの剣を製作や修理する際には鍛冶の手伝いをしている。 息子には決して直接言わないが、確かな情愛を持っている。息子が家出同然で出て行ったが、再会した時にポップの逞しさを見て「男の目をしてやがった。あのように育ててくれたアバンに感謝しよう」と、妻を諭した。 スティーヌ 声 - 小林さやか ポップの母。41歳。ランカークス村出身。夫とは違って大人しそうだが、芯の強い女性。幼少期のポップに彼女が語った言葉は、大魔王バーンとの最終決戦時、戦意を完全に喪失したダイを奮い立たせるきっかけとなった。 ポップがアバンに惹かれ家出同然で勝手についていってしまったことから、かつてはアバンを恨んだこともあった。しかし、再会した息子の逞しくなった姿を見てわだかまりを解いた。
※この「ランカークス村関係者」の解説は、「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」の解説の一部です。
「ランカークス村関係者」を含む「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」の記事については、「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」の概要を参照ください。
- ランカークス村関係者のページへのリンク