ヤマト・コサブロウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:23 UTC 版)
「ロケット団 (アニメポケットモンスター)」の記事における「ヤマト・コサブロウ」の解説
ナンバ博士の直属の部下であるコンビ。 この二人もまたムサシ・コジロウと同じくロケット団のエリート候補だったが、ルギアの捕獲やその他様々な命令に失敗し、ムサシたちに次ぐ「ダメ団員」となってしまった。さらにはロケット団の仲間内でムサシに似てきたとまで言われ、かなり気にしていた。能力はムサシたちよりも優秀と言えるが、実はロケット団員養成学校時代は、ムサシたちよりも遅れて試験に合格している。 その後は劇中で描写はないものの、サカキから期待されているようで、様々なメカを与えられたり多数の団員が作戦に協力したりと優遇されている。ただしムサシたちの前口上をもじっているなど、ある種のポリシーやプライドのあるムサシたちに比べて、一本筋の通った物を持っていない。AGまでは口上セリフは同じであり、大きく変更されたのはDP65話である。負けて吹き飛ばされる際は「やな気持ち〜!」と言う。サトシたちからは「ヤマトにコサンジ」と呼ばれている。DP65話を最後に登場がなくなっていたが、PM2で再登場、二人ともロケット団の活動は既に辞め別の仕事を営んでいる。 ヤマト 声 - 勝生真沙子 登場時期:PM・AG・DP・PM2・SS コサブロウのパートナー。ムサシと同じく、気が強く高飛車でナルシストな性格。相棒のコサブロウに対してきつく当たることも多い。ムサシとはロケット団養成所時代から相互に凄まじいライバル心を抱き合っている。シンオウ地方初の任務に失敗した際には、「ムサシに会うと作戦が失敗する」とぼやいていた。 一度ムサシと喧嘩別れしたコジロウを誘ってコンビを組んだが、コジロウと口上をうまく合わせることができず、すぐにコンビは解消となった。 PM2の95話で14年ぶりに再登場。ロケット団での活動に嫌気がさし自ら辞め、氷河の先に有る山小屋で趣味の木彫りをしながらカフェを営んでおり、雪の中倒れていたムサシ達を助けた。 また、コジロウが助けた恩を返す為彼女の趣味の木彫りやカフェの手伝いをしていたが、後にコジロウのモルペコが空腹で店の食料を全部食い尽くした為コジロウを追い出した。各国の日本国外名 韓国語:ロミ(ハングル:로미) 手持ちポケモン ラッタ 声 - 上田祐司 技:ひっさつまえば、たいあたり、ロケットずつき 口上中ではニャースのような立場で登場する。またAG176話ではコサブロウが使用していたが、これと同じ個体かどうかは不明である。PM2ではヤマトと共に14年ぶりに再登場し、現在もヤマトの手持ちポケモンでいる。 スリープ 声 - 石塚運昇 技:テレポート、メガトンパンチ、ゆびをふる、さいみんじゅつ サトシのピカチュウやカスミのトゲピー、街のポケモン達を操り(ジュンサーが所持していたゴースは例外)、地下アジトに拉致した。 デルビル 声 - 小西克幸 技:かえんほうしゃ、かみつく、スモッグ ルギア捕獲作戦ではヤマトの主力として登場。ナンバの発明品で技のパワーを上げられたことでサトシたちを圧倒した。 ヤミラミ 声 - 伊東みやこ 技:シャドーボール、みだれひっかき、きあいパンチ、ひっかく サイドストーリーで、ヤマトの主力ポケモンとして登場。カスミたちを苦戦させるなど、実力はかなりのものである。水が苦手で泳げない。 ドククラゲ 声 - 小西克幸 技:みずでっぽう アニメ本編ではコサブロウが技の指示を出していたが、「アニメ ポケットモンスター 全冒険バトル図鑑」ではヤマトのポケモンとして紹介されている。 グランブル 技:ほのおのキバ、かみつく DP編で登場。ムサシのハブネークと戦う。 コサブロウ 声 - 子安武人 登場時期:PM・AG・DP・PM2・SS ヤマトのパートナー。初登場時はクールでキザなキャラクターであったが、2度目の登場以降は、サトシ達とヤマトを含め、敵味方を問わずに「コサンジ」と間違って呼ばれ(間違えないのはボスのサカキくらい)いじられキャラとして定着してしまっている。名前を間違えられると激怒するが、その後名前を正しく呼ばれるといったことは殆どない。あまりにも名前を間違えられることが多いため、ヤマトにちゃんと「コサブロウ」と呼ばれたにもかかわらず「だから、コサンジ!あ、いいのか」と言ってしまったこともあり、名前の改名すら考えたこともある。後に1度だけ、明らかな腹いせでコジロウのことを「コサンジロウ」と無茶に間違えて呼んでいるが、「無理やり言うな」と逆に突っ込まれてしまっている。BF編では1度だけムサシが「コサンタ」と呼んだこともある。キザに振舞うがやや気が弱く、コジロウほどではないがヤマトにこき使われている。 一度コジロウと喧嘩別れしたムサシとコンビを組むが、ムサシと口上をうまく合わせることができず、すぐにコンビは解消となった。 PM2の95話ではヤマトと同じ理由でロケット団を辞め、今は地面タイプが終わり水タイプが始まるとされる最果ての地でパン屋を営んでいる。相変わらず「コサンジ」と間違われている。ムサシが正しく「コサブロウ」といった際には間違えて「コサンジ」と訂正してしまった。各国の日本国外名 英語:ブッチ(ラテン文字:Butch)「コサンジ」はボッチ(Botch)。 韓国語:ロジェン(ハングル:로젠) 手持ちポケモン オコリザル 技:からてチョップ、あばれる ヤミカラス 「アニメ ポケットモンスター 全冒険バトル図鑑」でコサブロウのポケモンとして紹介されているポケモン。本編では登場していない。 カポエラー 声 - 坂口候一 技:トリプルキック、こうそくスピン、まわしげり ルギア捕獲作戦ではコサブロウの主力として登場。ナンバの発明品で技のパワーを上げられたことでサトシたちを圧倒した。 グラエナ 声 - 坂口候一 技:はかいこうせん、アイアンテール、かみつく、たいあたり サイドストーリーでコサブロウの主力ポケモンとして登場。 パルシェン 声 - 坂口候一 技:みずでっぽう ツボツボ 声 - 阪口大助 技:ヘドロばくだん DP編の口上中で、ニャースのような立場で登場。 ニャース PM2に登場。ニャースの初恋の彼女・マドンニャに似ている。最果ての地の有る町のボスであるペルシアンと付き合っている。
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