バンコとは? わかりやすく解説

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バンコ【(ポルトガル)banco】

読み方:ばんこ

九州地方で)腰掛けベンチ


バン‐こ【バン湖】

読み方:ばんこ

Van Gölü》トルコ東部にある同国最大の湖。イランとの国境近く位置する塩湖であり、流出河川はない。湖面標高1646メートル。湖に浮かぶアクダマル島には10世紀建造アルメニア教会残っている。ワン湖


ばん‐こ【万古】

読み方:ばんこ

遠い昔また、遠い昔から現在まで。永遠永久千古。「星空の—の輝き

万古焼」の略。


ばん‐こ【万戸】

読み方:ばんこ

多くの家。

千家—の安楽は」〈中村訳・西国立志編

1万戸の領地広大な領地また、その領主

「禄—に過ぎたり」〈太平記・二六〉


ばん‐こ【番子】

読み方:ばんこ

舞楽で、舞人下役貴徳(きとく)と散手(さんじゅ)で登場し舞人に鉾(ほこ)を渡すなどする。


ばん‐こ【盤古/盤固】

読み方:ばんこ

中国神話で、神人の名。天地開闢(かいびゃく)の時初め出現しその死後、からだの各部分が、日月をはじめ、天地万象化したとされる


バンコ

名前 Banco

バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ

(バンコ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 19:59 UTC 版)

バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ
Banco del Mutuo Soccorso
バンコのフランチェスコ・ディ・ジャコモ(2009年)
基本情報
別名 バンコ (Banco)
BMS
出身地 イタリア ローマ
ジャンル プログレッシブ・ロック
イタリアン・プログレッシブ・ロック
アート・ロック
活動期間 1969年 -
レーベル Dischi Ricordi、マンティコアEMIソニー
公式サイト www.bancodelmutuosoccorso.it

バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソBanco del Mutuo Soccorso)は、イタリアプログレッシブ・ロック・バンドである。バンド名は「共済銀行」の意。単にバンコ(Banco)とも表記される[1]

経歴

1969年に兄ヴィットリオと弟ジャンニのノチェンツィ兄弟が中心となって結成され、後にフランチェスコ・ディ・ジャコモが加入して陣容が固まる。

1972年、アルバム『バンコ・ファースト』でデビュー。壷型貯金箱を模した変形ジャケット[2]で発売された。収録曲「安息の鎮魂曲」[3]は彼等の代表曲のひとつとなり、同アルバムはイタリアのプログレッシブ・ロックの幕開けを飾る1枚とされている。

1975年、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(PFM)に続いて、イングランドエマーソン・レイク・アンド・パーマーが設立したマンティコア・レコードと契約を結び、英語詞を採用したアルバム『イタリアの輝き - バンコ登場』を発表して海外進出の第一歩を踏み出した。しかしPFMほどの世界的反響は得られなった。

1990年以降はライブを中心に活動している。

2014年2月21日イタリア時間午後6時頃、ジャコモが交通事故により死亡した。

デビュー時のメンバー

  • フランチェスコ・ディ・ジャコモ(Francesco Di Giacomo) - ボーカル
  • マルチェッロ・トダーロ(Marcello Todaro) - ギター
  • ヴィットリオ・ノチェンツィ(Vittorio Nocenzi) - キーボード
  • ジャンニ・ノチェンツィ(Gianni Nocenzi) - キーボード
  • レナート・デアンジェロ(Renato D'Angelo) - ベース
  • ピエールルイジ・カルデローニ(Pierluigi Calderoni) - ドラムス

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『バンコ・ファースト』 - Banco del Mutuo Soccorso (1972年)
  • 『ダーウィン』 - Darwin! (1972年)
  • 『自由への扉』 - Io sono nato libero (1973年)
  • 『イタリアの輝き - バンコ登場』 - Banco (1975年) ※以前のアルバムの曲の英語版が含まれている
  • 『赤いカーネーション』 - Garofano rosso (1976年) ※映画のサウンドトラック[4]
  • 『最後の晩餐』 - Come in un'ultima cena (1976年)
  • 『ディ・テッラ』 - …di terra (1978年) ※Orchestra dell'Unione Musicisti di Romaと共演
  • 『春の歌』 - Canto di primavera (1979年)
  • 『ウルジェンティッシモ』 - Urgentissimo (1980年)
  • 『ブオーネ・ノティツィエ』 - Buone Notizie (1981年)
  • 『バンコ』 - Banco (1983年)
  • 『…エ・ヴィア』 - ...e via (1985年)
  • 『13』 - Il 13 (1994年)
  • 『ヌード: アンプラグド・トラックス』 - Nudo (1997年)
  • 『トランシベリアーナ~シベリア横断、人生の旅路』 - Transiberiana (2019年)
  • 『オルランド~愛のかたち』 - Orlando: Le Forme dell’Amore (2022年)

ライブ・アルバム

  • 『ライヴ・アット・カポリネア』 - Capolinea (1979年)
  • 『ノー・パルコ - 30周年記念コンサート』 - No Palco (2003年)
  • 『ライヴ '75』 - Seguendo le Tracce (2005年)

その他のアルバム

  • 『最後の晩餐 [英語版]』 - As in a Last Supper (1976年) ※『Come in un'ultima cena』の英語詞ヴァージョン
  • 『ドナ・プラウティラ』 - Donna Plautilla (1989年) ※1972年以前の未発表音源のコンピレーション
  • Non Mettere le Dita nel Naso (1989年) ※フランチェスコ・ディ・ジャコモ名義[5]
  • Darwin (1991年) ※1972年のオリジナル・アルバムを再録音
  • 『B.M.S. (ファースト)&ダーウィン』 - Da qui Messere si Domina la Valle (1991年) ※最初の2枚のアルバムをまとめて再発
  • La Storia (1993年) ※コンピレーション
  • Banco d'Accusa (1996年) ※フランチェスコ・ディ・ジャコモ名義のコンピレーション・ボックスセット

脚注

  1. ^ 海外進出後はこの表記が一般的。
  2. ^ Discogs”. 2024年12月19日閲覧。
  3. ^ R.I.P. (Requiescant In Pace)。
  4. ^ インスト作であり、ジャコモの歌唱は入っていない。
  5. ^ 名義上はジャコモのソロ作だが、バンコのメンバーも演奏に参加している。

参考文献

  • 『マスターピースシリーズ イタリアン・プログレッシヴ・ロック』(2011年 ストレンジ・デイズ/日興企画)
  • 『ディスク・セレクション・シリーズ プログレッシヴ・ロック』(2010年 ミュージック・マガジン社)

外部リンク


バンコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 22:06 UTC 版)

ギャングキング」の記事における「バンコ」の解説

通称「ニトロバンコ」。身長164cm。本名は「板東英治」。

※この「バンコ」の解説は、「ギャングキング」の解説の一部です。
「バンコ」を含む「ギャングキング」の記事については、「ギャングキング」の概要を参照ください。

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