ハイスクール ヒーローズの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:42 UTC 版)
「ザ・ハイスクール ヒーローズ」の記事における「ハイスクール ヒーローズの関係者」の解説
真中 瑠璃子(まなか るりこ) 演 - 中山美穂 大成の母。「まなか とうふ店」を営む。大成のことを全面的に信頼している。黒十字魔人との戦いに敗北した大成がヒーローに興味を示さなくなった時は、ヒーローの自覚を思い出させるためにアカレンジャーを連想させる赤色を強調した食事を作り、墨友学園長のもとに乗り込み、息子を元に戻すように訴え、彼の頬に平手打ちを喰らわせた。 真中 大志(まなか たいし) 演 - 関智一(幼少期:菊池爽) 大成の亡父。学園OBでもあり、ヒーローシステムを開発した人物。10年前、山で遭難して亡くなったと思われていたが、マジンシステムを作り出した幼馴染の天利を山に呼び出して咎めた結果、天利がマジンシステムを起動させた際の衝撃で谷底に吹き飛ばされ、落命していた。 森村 花(もりむら はな) 演 - 箭内夢菜 本作品のヒロイン。直哉の妹。五星学園高等部2年A組。報道部であったが、憧れの先輩・雄亮が「学園防衛部」に入部したことから、彼の後を追って自身も「学園防衛部」と兼部する。モモヒーローになろうとヒーローシステムをたびたび試すが、変身できなかった。裁縫が得意で、ハイスクールヒーローズのマスコットのぬいぐるみを自作する。 土門 フミ 演 - 中村玉緒(特別出演)(第3話) 龍平の祖母。家業の洋菓子店が経営不振で税金を滞納、家財が差し押さえされる寸前になるほど極貧で、龍平が貯金していたバスケ部の遠征費を知らずに生活費に回してしまう。後日、雄亮の考案でSNSで宣伝した「ヨーヨーケーキ」が大ヒットして貧困生活を脱する。 土門 勇 演 - 古川がん(第3話) 龍平の祖父。「ヨーヨーケーキ」が大ヒットしたことに気を良くし、ネット通販でさらに儲けようと意気込む。 桜井 正平(さくらい しょうへい) 演 - 嶋大輔(第4話) 一嘉の父。一嘉がトランスジェンダーとは知らず、女の子向けのランドセルを欲しがる幼少期の一嘉に、男の子向けの黒いランドセルを勧める。 桜井 咲絵 演 - 加藤貴子(第4話) 一嘉の母。 大浦 舞 演 - 東加奈子(第6話) 飛馬の母。病を患っており、体調不良で自宅療養中。飛馬が幼いころに銀賞を取った際は、負けて悲しみを知った人は優しくなれると銀メダルを金の折り紙で包んで諭している。 大浦 冬馬 演 - 松田賢二 (第6話) 飛馬の父。飛馬を一番の人間に育てようとしていたことから、飛馬が幼いころに銀賞を取った際はそのことが気に入らず、育て方が悪いと妻の舞に暴力を振っており、母を守るために飛馬が一番に強く拘る原因を作り出している。 金井 歩 演 - 片岡信和(第5話・第6話・最終話) 週刊誌「週刊文夏」の記者。五星学園OBで演劇部出身。元生徒会長。大成がディープフェイクによる捏造動画で傷害容疑で逮捕されると、大成を陥れた真犯人を捕まえるため、「学園防衛部」が無実の証拠を集めることに協力するが、五星学園の秘密の核心に近づき過ぎたため、黒十字仮面に殺害される。 かつて飛馬が起こした過剰防衛事件を記事にしようとしたが、墨友から圧力をかけられ記事を握りつぶされていたうえ、自身が生徒会長であったころに墨友の右腕として協力していた当時の記憶も墨友に消されていたが、付けていた日記から辛うじてその事実を留めていた。 中真実 翔子 演 - 井頭愛海(第5話・第6話) 中学時代の飛馬の家庭教師。現在は劇団員を兼ねる女子大生。スーパーでアルバイトをしている。 飛馬から金銭を渡され、五星学園でソルジャーに襲われる女性の芝居をしていた。 アカレンジャー 声 - 関智一 大成の前に現れ、ヒーローとして何が大切かについて助言を与える元祖スーパー戦隊ヒーロー。大成以外には見えていないと思われたが、母・瑠璃子にも見えており、彼女は見えないふりをしていた。 最終話ではアカヒーローと共闘して天利が変貌した黒十字魔人(影武者)を退治する。また、ラスボスである墨友学園長が倒され、学園に平和が訪れた祝いの食事を瑠璃子が亡夫・大志の遺影に勧めていた言葉に反応し、押し入れから現れて「頂こうか」と言ったことから、その正体が大志であったことが示唆される。井上は本作品の構想段階からアカレンジャーを登場させたいと思っていたが、服部は東映に怒られるんじゃないかなと思っていた。『ゴレンジャー』は父子をつなぐ接着剤であり、本放送枠だからこそ視聴できる大人層とジャニーズファンの若者層をつなぐ接着剤にもなるかなとも思っていた服部は、関がアカレンジャーの声を演じた経験を持つことや大の特撮好きであることについてはまったく知らず、かつて『泣くな研修医』での木村昴の演技を見て「声優が実写で演じることでこんなに味が出るものなのか」と思い、『桜の塔』での関の演技を見て井上に相談したところ、「いや、過去にアカレンジャーやってるよ!」と言われたうえに前述の経験や嗜好を聞き、より関に依頼したいと思ったという。
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