タイトゥン・アップとは? わかりやすく解説

タイトゥン・アップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/13 19:52 UTC 版)

タイトゥン・アップ
アーチー・ベル&ザ・ドレルズシングル
初出アルバム『Tighten Up
リリース
ジャンル ファンク
時間
レーベル アトランティック・レコード
作詞・作曲 アーチー・ベル英語版
ビリー・バティアー
チャート最高順位
アーチー・ベル&ザ・ドレルズ シングル 年表
ゼアズ・ゴナ・ビー・ア・ショウダウン
(1968年)
タイトゥン・アップ
(1968年)
アイ・キャント・ストップ・ダンシング
(1968年) Misc =
ミュージックビデオ
「Tighten Up」 - YouTube
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タイトゥン・アップ」(Tighten Up)はアメリカ合衆国の音楽グループ「アーチー・ベル&ザ・ドレルズ」が1968年にリリースした楽曲。Billboard Hot 100チャートで2週連続1位を記録した。作曲はアーチー・ベルとビリー・バティアー。

YMOによるカバー

タイトゥン・アップ
(TIGHTEN UP)
YMOシングル
初出アルバム『増殖
B面 ナイス・エイジ (NICE AGE)
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル テクノ
レーベル アルファレコード
作詞・作曲 アーチー・ベル
ビリー・バティアー
プロデュース 細野晴臣
チャート最高順位
YMO シングル 年表
ライディーン
(1980年)
タイトゥン・
アップ

(1980年)
キュー
1981年
テンプレートを表示

タイトゥン・アップ」(TIGHTEN UP - Japanese Gentlemen Stand Up Please!)は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の3枚目のシングル。1980年12月20日アルファレコードよりリリースされた。

音楽性

タイトゥン・アップ

アルバム『増殖』からのシングルカットで、曲はアーチー・ベル&ザ・ドレルズ1968年)のカヴァー。スネークマンショー小林克也伊武雅刀が参加している。

ベースは細野晴臣だが、演奏にはかなり高度な技術が必要で、坂本龍一は細野の腕前を高く評価している。

第2回ワールドツアーの一環で出演したテレビ番組「ソウルトレイン」で演奏したところ、思いのほか、アメリカ人の反応が良かったという[1]

シンセサイザーの大部分はプロフェット5が使われている[2]

ナイス・エイジ

「タイトゥン・アップ」と同じく、アルバム『増殖』からのシングルカット。

ミックスは同一だが、アルバムはカットアップしている。シングルには同一ミックスのフェイドアウトする『X∞Multiplies』収録のフェイドアウトの少し早いバージョンで収録。

収録曲

全編曲: イエロー・マジック・オーケストラ
# タイトル 作詞 作曲 時間
1. タイトゥン・アップ(TIGHTEN UP - Japanese Gentlemen Stand Up Please!) アーチー・ベル、ビリー・バティアー アーチー・ベル、ビリー・バティアー
2. ナイス・エイジ(NICE AGE) クリス・モスデル 高橋幸宏坂本龍一

その他のカバー

脚注

  1. ^ 『イエロー・マジック・オーケストラ』アスペクト刊、2007年
  2. ^ 「キーボード・スペシャル」1999年11月号より。
  3. ^ James Brown - Soul Pride (The Instrumentals 1960-1969) (CD) at Discogs
  4. ^ “上田剛士初のカバーアルバムにYMO、シナロケ、あぶらだこ、RCサクセション、Sex Pistols”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2023年2月28日). https://natalie.mu/music/news/514751 2023年4月14日閲覧。 

関連項目

先代
ボビー・ゴールズボロ
「ハニー」
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
(アーチー・ベル&ザ・ドレルズ・バージョン)

1968年5月18日 - 5月25日(2週)
次代
サイモン&ガーファンクル
ミセス・ロビンソン

タイトゥン・アップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 02:44 UTC 版)

「タイトゥン・アップ」の記事における「タイトゥン・アップ」の解説

アルバム増殖』からのシングルカットで、曲はアーチー・ベル&ザ・ドレルズ1968年)のカヴァースネークマンショー小林克也伊武雅刀参加している。 ベース細野晴臣だが、演奏にはかなり高度な技術が必要で、坂本龍一細野腕前高く評価している。 第2回ワールドツアー一環出演したテレビ番組ソウルトレイン」で演奏したところ、思いのほかアメリカ人反応良かったという。 シンセサイザー大部分プロフェット5使われている。

※この「タイトゥン・アップ」の解説は、「タイトゥン・アップ」の解説の一部です。
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