ライヴ・アット・武道館1980とは? わかりやすく解説

ライヴ・アット・武道館1980

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 06:53 UTC 版)

『ライヴ・アット・武道館1980
LIVE AT BUDOKAN 1980』
YMOライブ・アルバム
リリース
録音 1980年12月27日
日本武道館
ジャンル テクノ
時間
レーベル アルファレコード
チャート最高順位
YMO アルバム 年表
CUBIC - YMO CD Single BOX
1993年
ライブ・アット・武道館1980
(1993年)
ライヴ・アット・紀伊国屋ホール1978
(1993年)
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ライヴ・アット・武道館1980』 (LIVE AT BUDOKAN 1980) は、イエロー・マジック・オーケストラ(以下、YMO)のライブアルバム。

解説

  • 1980年12月27日日本武道館で行われたYMOの演奏を収録。
  • テクノポリス」以外は、同名のビデオと同じ音源が使用されている。
  • さらにこの元となっている音源は1980年12月31日にフジテレビで放送された「Y.M.O '80ワールド・ツアー・イン・武道館」からとなっている。ただし、インタビューなどをカットしてある。
  • サポートメンバーはYMO(向かって左から坂本龍一高橋幸宏細野晴臣)の後段に位置し、向かって左から大村憲司(ギター、バックボーカル。MAPSではメインボーカル)、松武秀樹(プログラマー)、矢野顕子(キーボード、バックボーカル、KANG TONG BOYではメインボーカル)。
  • 26日の1000のナイフは、坂本がRolandでtr-808の試作機をテストしたところJupiterと一緒に使いたいと思って勝手に持ち出して使用したが、冒頭のクラップ音が予想より大きく鳴ってしまい、それを聴いていたRolandのエンジニアが持ち出しに気づいて、怒られてしまったので、27日は生ドラムに変更したという逸話がある。(20241130、松武秀樹氏と菊本忠男氏の談話より)

収録曲

  1. RIOT IN LAGOS
    オリジナルは坂本龍一のアルバム『B-2ユニット』収録。
  2. THE END OF ASIA
    テレビ放送時に冒頭部分がインタビューとかぶっていた関係で、その部分をカットしフェードインしたものを収録。
  3. BEHIND THE MASK
  4. NICE AGE
  5. RYDEEN
  6. MAPS
    オリジナルは大村憲司のアルバム『春がいっぱい』収録。
  7. LA FEMME CHINOISE
  8. CITIZENS OF SCIENCE
  9. SOLID STATE SURVIVOR
  10. RADIO JUNK
  11. KANG TONG BOYtkoro
    オリジナルは矢野顕子のアルバム『ごはんができたよ』に、「在広東少年」で収録。
  12. FIRECRACKER
    ビデオではこの後に「タイトゥン・アップ」(録音したものを流し、YMOやサポートメンバーの他、前座公演者(サンディー&ザ・サンセッツ)・ダンサー・進行役(スネークマンショー咲坂守・旗(バングラデシュ国旗とトルコ国旗)振り役など数名が踊っている所と「帰れ」コール(アンコール要求に対するコール)が収録されているが、CDではカットされている。これ以降はアンコール曲。
  13. COSMIC SURFIN’
  14. 1000 KNIVES
    テレビ放映時には前半部分が大幅にカットされているが、CDではそれ以上にカットされている。
  15. TECHNOPOLIS (LIVE at L.A.) モノラル収録。同名のビデオではカットされている。
    このトラックのみ、1980年11月7日(現地時間)「HOLLYWOOD [A&M THE CHAPLIN STAGE]」公演での演奏。




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