シンフォニック表参道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 10:58 UTC 版)
「問題のあるレストラン」の記事における「シンフォニック表参道」の解説
門司誠人(もんじ まこと)〈26〉 演 - 東出昌大 シェフ。仕事が好き。自己中心的な性格。口調がぶっきらぼう。 パリのコンテストで賞を取りながらもシェフとしては未経験なバーテンダーだったが、「シンフォニック」の立上げ時、たま子が料理の腕を見込みスカウトする。たま子とはかつて恋人関係でもあった。 料理以外のことに関心が無く、星野が陰で暴力をふるわれていたり、川菜が職場でストーカー被害にあった際にも無関心であった。 かつてたま子に「料理に心がない」と言われた事を気にしていたが、「ビストロ フー」と同じ五月レシピのフォンを使うことを取りやめ、全く新しいフォンのレシピを開拓しようと対抗し、オリジナルレシピのポトフを作り上げることに成功する。 自作のポトフを持参し、たま子に「嫁になれ」と宣言したり、共に店をやろうと誘うが、再びよりを戻す事はなかった。 千佳から料理の腕を尊敬されており、オムレツの作り方を千佳に伝授する際に休業中のシンフォニックに忍び込み、自分が使っているフライパンを千佳に譲った。 雨木の謝罪が上辺だけであった上に自身を侮辱された事に激怒し、雨木を殴ってしまったことで解雇される。その後、星野と共に海辺のホテルレストランに再就職した。 星野大智(ほしの だいち)〈22〉 演 - 菅田将暉 シェフ見習い。優しげだが言動が軽薄な「チャラ男」。職場では先輩たちから陰で殴られている。自分を介抱してくれた結実と車内で一夜を過ごすが、既に同棲している恋人がおり、その恋人から多額の借金をし、結実にも金をせびっていた。 独立してベンチャー企業立ち上げのパートナーに結実を誘うが、融資相談先で結実を置き去りにして逃げる。 その後、「ビストロ フー」で働いていた結実へ直接謝罪し、門司と共に「シンフォニック表参道」を退職する。 話に夢中になると方言が出る。 雨木太郎(あめき たろう)〈50〉 演 - 杉本哲太 社長。千佳の実父。たびたび雑誌やテレビに紹介される知名度とカリスマ性を持つが、部下に対し高圧的な態度をとり、男性に対してもパワハラ、女性に対しては周囲の部下も巻き込む形でパワハラやセクハラを行なっているが本人は無自覚。 元妻の奏子や娘の千佳と会食した際はとりあえず丸く収まるために適当に話を終わらせており、元の家庭の生活事情には興味がない。 たま子にお金は払うから愛人にならないかと話を持ちかけている。 五月へのパワハラ、性被害を巡り訴訟を起こされるが、そのやりとりの途中、図らずも身内にリークされる形で週刊誌に記事を書かれ辞任、失業中の身となる。 週刊誌に訴訟内容とは全く関係のない著名人である自らの父親と絡めて色々なことを書かれた際には「俺は親父になにもしてもらったことねえよ」と小さくこぼしている。 土田数雄(つちだ かずお)〈48〉 演 - 吹越満 事業部部長。たま子の直属の元上司。 「シンフォニック表参道」の不振により、妻・娘の目の前で雨木からパワハラを受けた上に担当を解任された後、五月の事件を世間に周知される形で週刊誌にリークしてしまう。 たま子や川奈が職場における被害を訴える様子には大袈裟だと冷笑しており、そのスタンス自体に最後まで大きな変化は無かったが、藤村五月の性被害に関して証人として出て欲しいとたま子に言われた際には「もし自分の娘が(藤村と)同じことをされたら俺は社長を殺す」と話している。 西脇太一(にしわき たいち)〈57〉 演 - 田山涼成 社員。藍里や他の女子社員に対するセクハラの常習者で本人はそれをコミュニケーションだと思っている。シンフォニック表参道が休業後、土田と共に失業中の身となる。 最終話では「ビストロ フー」に行きたいがベビーカーがあるため階段を登れなくなっている親子のベビーカーを土田と2人で「ビストロ フー」の入り口までたま子たちにバレないように運んだりするなどの行動をしているが、「まず、子連れでレストランに来るなよ」という意見自体は一貫して変化がなかった。
※この「シンフォニック表参道」の解説は、「問題のあるレストラン」の解説の一部です。
「シンフォニック表参道」を含む「問題のあるレストラン」の記事については、「問題のあるレストラン」の概要を参照ください。
- シンフォニック表参道のページへのリンク