シンフォニック・シェード:ヒュルスベック・イン・コンサート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/30 04:29 UTC 版)
「シンフォニックゲームミュージックコンサート」の記事における「シンフォニック・シェード:ヒュルスベック・イン・コンサート」の解説
2007年の後半にベッカーは、ドイツにおけるゲームミュージシャンの作曲家であるクリス・ヒュルスベックの音楽を演奏するコンサート、『Symphonic Shades - Hülsbeck in Concert』(シンフォニック・シェード) の企画を発表し、2008年8月23日に開催を迎える。チケットは発売日から6日間で完売し、即座にシンフォニック・シェードの開催日の午後11時に、同じく完売となる2回目の演奏が行われることとなった。加えて、これはラジオで生放送された世界で初めてのビデオゲームコンサートであった。 2008年12月17日にクリス・ヒュルスベック自身のレーベルsynSONIQ Recordsより、絶賛された シンフォニック・シェードのアルバムが発売された 。コンサート音源の他、コンサート前のリハーサルや、その後に収録された音源も合わせて収録された。最初に発売された1000枚の限定版は発売後1ヶ月も待たずに完売した。音源の継続的な供給のため、アルバムのデジタルのバージョンをiTunes とAmazon で販売し、追ってCD自体も2009年5月20日に再発売された。限定版と異なり、この再版版はより安価な通常パッケージでの販売となりつつも、限定版と同様のブックレットがより簡素な仕様となっている。 2009年8月4日に、ストックホルムのコンサートホールでの『Sinfonia Drammatica』というコンサートで、シンフォニック・シェードからの8曲と下村陽子の『drammatica』の曲がロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏された。ジョネ・ヴァルトネンは、そのコンサートのために『Turrican II』のメインテーマの彼自身のアレンジをわずかに変えた。加えて2009年12月3日にはデュースブルクのフィルハーモニー管弦楽団が第三回ファミリーコンサートにてシンフォニック・シェードの9曲を演奏した。
※この「シンフォニック・シェード:ヒュルスベック・イン・コンサート」の解説は、「シンフォニックゲームミュージックコンサート」の解説の一部です。
「シンフォニック・シェード:ヒュルスベック・イン・コンサート」を含む「シンフォニックゲームミュージックコンサート」の記事については、「シンフォニックゲームミュージックコンサート」の概要を参照ください。
- シンフォニック・シェード:ヒュルスベック・イン・コンサートのページへのリンク