シリーズの概要・設定とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > シリーズの概要・設定の意味・解説 

シリーズの概要・設定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:06 UTC 版)

おジャ魔女どれみ」の記事における「シリーズの概要・設定」の解説

朝日放送制作により、テレビ朝日系列放送された、東映アニメーション制作魔法少女アニメ1999年平成11年)に『おジャ魔女どれみ(全51話)』、2000年平成12年)に『おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)(全49話)』、2001年平成13年)に『も〜っと! おジャ魔女どれみ(全50話)』、2002年平成14年)に『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!(全51話)』の全4シリーズ(全201話)が放送された。当初は4クール放送予定であったが、最終的に地上波では4年16クール)という長期間放送となり、この人気作品となった。また2000年・2001年には劇場版製作された。2004年平成16年)には、番外編にあたる『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ(全13話)』が製作されパーフェクト・チョイス(現・スカチャン)でPPV放送され、後に地上波でも放送された。 テレビアニメ並行してたかなししずえによる漫画版も『なかよし』に連載され単行本『おジャ魔女どれみ』(全3巻)と『も〜っと! おジャ魔女どれみ』1巻のみ発売)が刊行された。 アニメ放送終了後の2011年平成23年12月から2015年平成27年12月までは、高校生になった主人公たちを描く小説おジャ魔女どれみ16シリーズ講談社ラノベ文庫より展開されている。 魔法ヒロイン路線よりも一種人間ドラマ的なジュブナイル路線中心に描かれており、自らの意思魔法を使うのをやめたり、魔法捨てたりした魔女描かれており、魔法決し万能解決手段ではないことが暗に示され魔法万能解決手段というよりも、迷う人物の背中を押す程度であることが多い。初期挿話では魔女見習いである主人公たちの技量不足もあって全く役に立っていない話、後期には魔法無くても話が成り立つような話、終盤には魔法一切使用しない話まで作られた。 すべてのシリーズ基本的に一話完結だが、シリーズ全体で見ると1話ごとでストーリーつながり持っており、長期シリーズとなったこともあり、以前の話で出てきたキャラクターがその能力性格活かした形で後に再登場する、という事例が多い。また四季放送時期合わせてあるなど、物語内の時間経過速度現実と大体同じになるように作られていた。また、放送時期現実出来事作中登場することもあった。さらに、TVシリーズでは主人公陣一人通じて家族内の不仲和解描き『も〜っと! おジャ魔女どれみ』では不登校長期欠席児童・生徒問題小説ではあるが『おジャ魔女どれみ16シリーズ』では現代高校生にとって身近な内容である学校裏サイト問題取り上げたりと、それまでアニメでは展開し辛かったアクチュアル話題語られている。 なお、以上のことを踏まえてシリーズ時系列テレビアニメシリーズリアルタイム基軸としており、第5シリーズ以降物語作品発表時期が作内時間ではない。特に第6シリーズとなる『おジャ魔女どれみ16シリーズ』では、それに関連して北京オリンピックなどの描写存在する1話単位での構成・演出上の特徴としては、第1シリーズ第1話第5シリーズ第12話を除く全話において、アバンタイトル通常20流されている。内容本編自体抜粋からイメージ映像的なもの、あるいはミスリードを誘うような内容であることもままある。しかしアバンタイトル内容本編と全く関係ない時もある。第1シリーズ47以外のアバンタイトル全てフレームが付く。また、CM前後アイキャッチ第2シリーズまでは12秒第3シリーズ以降10秒と比較長いことも特徴一つである。全作を通じてオープニングアニメーション変更マイナーチェンジのみであり、第4シリーズ第5シリーズ第12話除きエンディングの変更はない。次回予告終端には各シリーズごとに決まった決めゼリフ用意されている。コメディ路線の回ではどれみがオチ担当することが定番となっている。その回のタイトル次回予告決めゼリフ読み上げは、春風どれみ担当千葉千恵巳シリーズ通して担当している。 また提供テロップでは『♯』までブルーバックだったが『も〜っと!』以降作品イメージ静止画BGMになり、次回予告も『♯』までED前だったのが『も〜っと!』第14話以降ED後に移行した。 タイトルロゴや主人公の名前にもあるように、音楽関連する記号や用語が本作上で頻繁に登場する第3シリーズ以降では、英語のセリフいくつか登場したものの、字幕日本語訳一切付けられなかった。しかし、セリフの意味については一部除けば前後文脈から判断することができる。 本作は他の魔法少女作品とは異なり、「変身ではなくお着替え」である。これは幼い子供目線考えた結果自分着替えることが一人前への大前提であることから発案されたもの。お着替えであるため、見習い服の下(普段着)のポケットから物を取り出したりもできる。 キッズステーションでは、第1シリーズから『ドッカ〜ン!』まで放送され字幕放送実施第2シリーズから第4シリーズ第1話は、第1話途中後半)MAHO堂改装されるため、前半部分は前シリーズMAHO堂存在する設定となっている。また、第1話MAHO堂改装される日でもあるため、必ず魔女界への行き来可能な笑う月」が出る日となる。

※この「シリーズの概要・設定」の解説は、「おジャ魔女どれみ」の解説の一部です。
「シリーズの概要・設定」を含む「おジャ魔女どれみ」の記事については、「おジャ魔女どれみ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「シリーズの概要・設定」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

シリーズの概要・設定のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シリーズの概要・設定のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのおジャ魔女どれみ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS