『おジャ魔女どれみ16シリーズ』
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『ドッカ〜ン!』終了から3年後、高校生となったどれみたちを描いた小説作品。 講談社ラノベ文庫から第1巻が2011年12月2日に発売され、以降9巻(2015年12月2日発売)まで続刊。執筆者は栗山緑(第1 - 9巻)、影山由美 (20's)。挿絵イラストは馬越嘉彦。 テレビアニメシリーズではないが、執筆者がこれまでのアニメシリーズでシリーズ構成およびメイン脚本を務めた山田隆司(著者名は「栗山緑」であるが、これは山田の別名義)と影山由美であり、アニメシリーズでキャラクターデザインを担当した馬越嘉彦が挿絵を担当し、CDドラマ版のプロデューサーを関弘美が勤め、東堂いづみの原作者名義で発表されている(要はシリーズの中核スタッフが何らかの形で作品に関与している)ため、アニメではないものの派生作品ではない、アニメ版の正式な続編(第6シリーズ作品)として扱われている。 通算4巻目からは、どれみたちが17歳となったため『おジャ魔女どれみ17』、7巻目からは18歳となったため『おジャ魔女どれみ18』、9巻目では19歳となったため『おジャ魔女どれみ19』として刊行されている。また一部の巻では初版特典としてCDドラマを付録とした『ドラマCD付き限定版』が刊行されている。2019年10月2日には第10作目となる『おジャ魔女どれみ20's』が刊行されている。 以前のシリーズと異なり、どれみたちに対しての「テーマ」や「課題」などは設定・明言されておらず、物語上の問題解決に至る作内時間のスパンも長く設定されている。作品の舞台や内容も、よりシリアス寄り(もっと言えば「現実の過酷さ」に近付いた形)のものとなっている。 刊行一覧は該当節を参照 限定版付属のCDドラマについては該当節を参照
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基本的に第1シリーズ(第1巻・第2巻)、第3・5期(第2巻以降)と同一の物を使用。ただし細かい部分にいくつか差異がある。 見習いタップ 第1シリーズと同一。魔女ガエルの呪いが解けたため、代わりとしてどれみたちは「自分のために魔法を使わない」というルールを決め、女王に相談した。このため、女王の計らいによって、どれみ、はづき、あいこ(第2巻でももこが加わる)のいずれか一人でもルールを破った場合、全員のタップが破砕される仕様になっている。 パララタップ 第3・5期と同一。ももこの帰国にあたりMAHO堂が洋菓子店にリニューアルされることになったため、見習いタップはパララタップに交換された。どれみたち4人のペナルティについては見習いタップと同様。おんぷは復帰当初からこちらを使用するが、彼女に関しては上記のペナルティが課されている描写はされていない。 見習い服(第1シリーズ仕様改) 基本的なデザインは第1シリーズ仕様に準拠しているが、ニーソックスやイブニンググローブを着用している点が異なる。作中では「魔女見習いバージョンじゅうろく」と呼称。第6シリーズ第1巻のラスト及び2巻冒頭ではももこ、第1巻・第2巻カラー口絵ではおんぷも着用している。 見習い服(第3・5期仕様改) ももこの帰国に伴いリニューアルされた。基本的なデザインは第3・5期仕様に準拠しているが、第3・5期当時にはなかった襟が付き、胸元は第2シリーズ仕様との折衷に見える。また第1シリーズ仕様改同様ニーソックスを着用している。第6シリーズ第3巻ではおんぷも着用している。作中では「も〜っと! 魔女見習いバージョンじゅうろく」と呼称。 パティシエ服(改) 基本的なデザインは第3・5期仕様に準拠しているが、襟元やカチューシャのデザインが変更されている。パティシエインカムは付いていない。なお作中では現在の慣例に合わせ「パティシエール服」と表記されている(全員が女性である為)。 クルールポロン 第1シリーズと同一。本来ならば初期のポロンとなるが、女王の計らいにより、ペペルトポロンより高度な魔法が使えるクルールポロンを与えられた。材料となる各自の愛用の楽器はマジョリカが魔法で人間界から運び出し、女王によって合体が行われた。 スウィートポロン 第3・5期と同一。ももこの帰国に伴いクルールポロンから交換した。おんぷは復帰当初からこれを保有する。 魔法玉 第1シリーズと同一。 空飛ぶほうき 第1シリーズと同一。 クッキングストーブ、キャンディタワー 第3・5期と同一。S.H.MAHO堂への改装により再び設置された。なおクッキングストーブだけは、どれみたちが高校卒業後、MAHO堂が洋菓子店から魔法グッズの店に戻った後も残してもらった(お店としてではなく、元おジャ魔女やマジョリカ達のプライベートのお菓子作りのため)。
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