やまと号
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やまと号 (やまとごう)は、奈良交通を中心に運行される、奈良県と首都圏を結ぶ夜行高速バス路線である。
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- ^ 夜行新路線「池袋・さいたま新都心・大宮行き」の運行を開始いたします!
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- ^ “【運休期間延長】新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う夜行高速バスやまと号「奈良新宿線」・「五條新宿線」の運休について―令和2年4月6日(月)より―”. 奈良交通 (2020年4月10日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ 『夜行高速バスやまと号「五條新宿線」および連絡バスの運行について―令和4年4月28日(木)より―』(プレスリリース)奈良交通株式会社、2022年4月4日。 オリジナルの2022年4月4日時点におけるアーカイブ 。2022年4月12日閲覧。
- ^ "夜行高速バス「奈良線」の運休について【10/1~】" (Press release). 京成バス. 31 August 2023.
サテライト号
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概要 大阪・奈良 - 埼玉線の前身ともいえるサテライト号は1989年11月より国際興業バス(大宮営業所担当)と近畿日本鉄道(現・近鉄バス)(布施営業所担当)によって運行されていた。埼玉県大宮市(当時) - 国道17号 - 首都高速道路 - 東名高速道路 - 名神高速道路 - 阪神高速道路 - 大阪府大阪市という経路で運行し、国際興業は27人乗りいすゞ・スーパークルーザー、近鉄は28人乗り日野・ブルーリボンRUでいずれも3列シートのスーパーハイデッカー車を使用した。近鉄車は路線専用塗装が施されていた。 サテライト号は当初列車では直行が困難な都市を結ぶという観点から乗車率も高かったが、1995年の運賃改定で埼京線を介して新宿駅で「ツィンクル号」に乗り継いだ方が運賃面で安くなるという観点から利用が低迷、同じく国際興業が運行していた「やまと号」埼玉線を大阪延伸することで対処した(やまと号は奈良側では大阪に近い生駒駅へ延伸しており、当路線と競合関係になっていたが、この延伸で生駒駅乗り入れは廃止)。しかし遠回りなルートや運賃の割高感が仇となり、更には池袋 - 大阪梅田線(西武バス・阪急バス。後に路線再編を経て京王バス・阪急観光バスによる池袋・新宿・渋谷 - 大阪梅田線として存続)や「ツィンクル号」の姉妹路線である格安便「カジュアル・ツィンクル号」が運行開始され、結果的には客離れに歯止めがかからなくなった。 当時競合していた「やまと号」も新宿発着系統があり、埼京線や湘南新宿ラインを介して新宿に出た方が便利なことや、ツアー型夜行バスの進出で輸送力過剰となり、元々東北方面の系統を主力としていた国際興業の夜行バスは関西方面路線から完全撤退するという結果となった。その後、近鉄バスは2004年に川越駅を経て熊谷駅(その後深谷駅へ延長)までのウィングライナーを開設し、埼玉県へ再乗入れを果たしたが2015年12月11日付けで廃止された。また、宇都宮行きのとちの木号も2010年から県内の久喜駅に停車させるようになった。 なお、西武バスが運行する鳥羽・南紀線や大津線は当初は池袋発着でありながら後に大宮延伸(延伸に伴い西武観光バスへ移管)という措置が執られている。 運行経路 国際興業大宮営業所 - 大宮駅東口 - 浦和駅 - 川口駅 = 京都駅八条口 - なんばOCAT - 大阪あべの橋 - 上本町バスセンター(大宮方面はあべの橋→上本町→なんばの順)
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