コジコジ
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『コジコジ』(COJI-COJI)は、さくらももこによる日本の漫画作品。また、作中における主人公の名前。『きみとぼく』(ソニー・マガジンズ)にて1994年から1997年まで連載され、その後『富士山』(新潮社)、『りぼん』(集英社)、幻冬舎コミックスの書き下ろし4巻の全38話にて発表された[1]。
- ^ “【#コジコジ100 の97】”. PLAY!MUSEUM/PARK(立川) (2022年7月2日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “ちびまるデータ”. ちびまる情報局. 2023年6月22日閲覧。
- ^ a b “物語を生み出すわけではなく描かれた1枚の絵が、最初の“コジコジ”です。”. 集英社 (2023年4月20日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ 「私が(コジコジで)やってみたい分野は“ナンセンス”です。一見メルヘンに見えるけど、実はとんでもない“馬鹿メルヘン”をコジコジを使ってやってみたいのです」と語っていた。
- ^ “"馬鹿メルヘン”な世界を体感できる『コジコジ万博』の魅力をレポート!”. 集英社オンライン (2022年4月28日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ a b ““「ちびまる子ちゃん」と同じくらい、大切にずっとずっと描いてゆける作品になればいいな」”……大人こそ読んでほしい、さくらももこが愛したナンセンスギャグ漫画『COJI‐COJI』”. 株式会社KADOKAWA (2022年10月9日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “日本アニメーションが2021年1月より コジコジのライセンス展開を開始”. 日本アニメーション株式会社 (2021年1月8日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “「まる子とコジコジ 東京ハイカラ亭」東京駅一番街に期間限定でオープン!”. ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト (2021年8月2日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “「コジコジ万博」続報到着!原画は約120点、カメ吉茶屋では“やかん君のお茶”飲める”. コミックナタリー (2022年2月2日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “STFF-S 6th First Select(一次審査合格作品)発表”. 「渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保」公式サイト (2022年10月28日). 2023年2月5日閲覧。
- ^ 白泉社『MOE』2022年6月号、14 - 17頁。
- ^ マガジンハウス『BRUTUS』2021年9月1日号、表紙・16 - 17頁。
- ^ a b クンチャン漫画とは「○○くん」「○○ちゃん」という題名の漫画の総称(かりあげクン、あさりちゃん、怪物くんなど)で、作者であるさくらが独自に使っている用語。本人曰く普及していない。
- ^ 少なくともメルヘンの国は銀河系の外にある。
- ^ a b 『海水浴へ行こう』(原作・テレビアニメ共通)
- ^ 『てるてる坊主のテル子』(原作・テレビアニメ共通)
- ^ 『ドーデスのお城 大ピンチ』(原作・テレビアニメ共通)
- ^ ポプラ社『さくらももこのことばと人生』89頁。
- ^ 吉本ばなな「コジコジとももちゃん」『COJICOJI FAN BOOK コジコジのすべて』278 - 279頁、ブルーシープ、2022年。
- ^ 『やすひこ君に会いに行こう』(原作・テレビアニメ共通)より。
- ^ 『おとぎの国へ行こう!』(原作のみ)より。
- ^ テレビアニメ版『クリスマスのための髪型』より。
- ^ 実際のところ、アニメ本編では「ドーデス…」と発することの方が多く、「ドーデスカ!」と言ったケースは少ない。
- ^ さくらももこ劇場 コジコジ(キャラクター)
- ^ 『今年の天使様』(原作・テレビアニメ共通)より。
- ^ ブルーシープ『COJI COJI FAN BOOK コジコジのすべて』「吾作とスージーとコジコジ」より。
- ^ 「宮城満喜子」とクレジットされている回もある。
- ^ 『スージーの生活』(原作・テレビアニメ共通)より。
- ^ 美女姿の時はナゾ怪人の自分を嫌いつつ、二つの性格を受け入れてくれる人がいないのかと恋焦がれている。
- ^ 『やかん君 ケガをする』(原作・テレビアニメ共通)より。
- ^ テレビアニメ版『やかん君 ザルとしての一週間』より。
- ^ アニメでは「神社の神様族」「神社族」のセリフもある。
- ^ テレビアニメ版『今年の天使様』より。
- ^ 『がんばれ!! ジョニー君』(原作・テレビアニメ共通)のみ、作中の発言から家があることが窺える。
- ^ 「ふくわらいの精」と表現されることもある。
- ^ テレビアニメ版『先生のひみつ』より。
- ^ テレビアニメ版『物知りじいさんの首はどこまでのびる?』より。
- ^ a b テレビアニメ版『カメ大明神の過去』より。
- ^ カメ吉のお茶断ちを解禁する代わりにコジコジの好きなものを絶たせようとするが、コジコジが「全部」好きと言ったため、「全部」を断たせてみたところ、自分も含めメルヘンの国全てを消滅させられそうになった。
- ^ テレビアニメ版『ひな子さんのおめでた』より。
- ^ クロックが兄、ウォッチが弟。
- ^ 集英社『さくら日和』「馬場さんのうちにいく」より。
- ^ a b c d “さくらももこの公式WEBサイト「momoko planet」で、 “ ライムwithコジコジバンド ”デビュー曲、“ 松雪陽 ”新曲、 12月7日 2曲同時に配信スタート”. @Press (2012年12月7日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ やかん君がギター、ジョニーがベース、頭花君がシンセ、次郎がドラム、コジコジが顔マネ担当(ライム加入後は、彼女の後見人も兼ねる)の構成。テレビアニメ版『冬将軍がやってきた!』で、コロ助がコジコジ・次郎・やかん君・ゲランと即興で組んだバンドとは異なる。
- ^ 『バンドやろうぜ!』(原作のみ)ほか。
- ^ テレビアニメ版『ごうた、メルヘンの国を救う』より。
- ^ シーンによっては、テル子が彼女の5 - 6倍近い大きさになっており、てるてる坊主としてはかなり大柄になる。
- ^ 両者とも、ブルーシープ『COJICOJI FAN BOOK コジコジのすべて』に原画の状態で再録されている。
- ^ さくらプロダクション『20周年記念 ももこのおもしろ本』56頁。当時、本作のアニメ化も決定しており、「ちびまる子ちゃん」に加えて、本作の脚本も担当することとなっていた。
- ^ ブルーシープ『COJICOJI FAN BOOK コジコジのすべて』「Wonders about COJI-COJI」
- ^ 集英社『コジコジ』新装再編版の、3巻奥付。
- ^ りぼんわくわくステーション さくらももこ先生のインタビュー(2012年12月1日付)
- ^ りぼんわくわくステーション さくらももこ先生のインタビュー(2013年5月1日付)
- ^ 集英社『コジコジ新装再編版』書籍検索結果
- ^ 集英社『コジコジ』書籍検索結果
- ^ “ポップアップショップ 「コジコジ ちびまる子ちゃんランドへ行く」の巻 開催!”. ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト (2023年4月7日). 2023年4月11日閲覧。
- ^ a b 『コジコジ』原作者本人が担当した。
- ^ “「サンリオ」シナモンたちがメルヘンの国の学校に留学!? さくらももこ「コジコジ」とコラボ決定”. アニメ!アニメ! (2022年6月23日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ 正月スペシャル(1998年1月2日、60分)を含めた数。以下の表(「各話リスト」)では「SP」とし、話数の番号には数えない。
- ^ “1997年 | 日本俳優連合30年史”. 日本俳優連合 オフィシャルウェブサイト. 2023年8月10日閲覧。
- ^ 本社所在地がココストアと同じく名古屋市中区内だったことから、番組開始から一貫して同社の一社提供で放送していた。
- ^ 制作局のTBSなどでは当時同局のアナウンサーだった有村美香によるマスターテープ送信。
- ^ テレビ大阪による再放送では15分枠のため、各話を前半と後半に分けてそれぞれ二回分に再編集されている。また、OPとEDが新規テロップに差し替えの上で短縮されたり、予告やアイキャッチが割愛されるなどの変更点もある。
- ^ 「コジコジ銀座」と「ポケットカウボーイ」はノンテロップ
- ^ a b c d e f 『アニメディア』1998年10月号『TV STATION NETWORK』(119- 121頁)
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1997年(平成9年)10月 - 1999年(平成11年)10月、テレビ欄。
- ^ 最終回は放送時間を30分繰り上げて放送。
- ^ a b c d 『アニメディア』1999年10月号『TV STATION NETWORK』(119- 121頁)
- ^ 『北國新聞』 1998年8月30日付朝刊テレビ欄より
- ^ 『北日本新聞』 1997年10月8日付朝刊テレビ欄より
- ^ 『北日本新聞』 1998年5月14日付朝刊テレビ欄より
- ^ 最終回(10月9日)のみ「大相撲王座決定戦」中継に伴い13:00に移動して放送
- ^ “「コジコジ」舞台化、演出はなるせゆうせい”. ステージナタリー. (2019年4月18日) 2019年7月14日閲覧。
- ^ a b “舞台『コジコジ』、コジコジ役の向井葉月&ペロちゃん・宮崎理奈の写真公開”. CINRA.NET. (2019年6月22日) 2019年7月14日閲覧。
- ^ 乃木坂・向井 さくらももこ原作舞台、衣装にも注目
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ [4]
- ^ [5]
- ^ [6]
- ^ [7]
- ^ “コジコジが心を軽くするテレビCM、楽曲はホフディラン書き下ろし「ココカラ銀座」”. コミックナタリー (2022年4月22日). 2022年5月12日閲覧。
コジコジ
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「ちびまる子ちゃんの登場人物」の記事における「コジコジ」の解説
「まる子 自分の未来を見にゆくの巻」に登場。まる子を 漫画家として活躍する未来の彼女のところへ連れて行った。
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