サエキトモとは? わかりやすく解説

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サエキトモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 00:28 UTC 版)

さえき とも
サエキ トモ
プロフィール
愛称 兄貴[1]
性別 女性
出身地 日本大阪府[2][3]
生年月日 (1973-02-02) 1973年2月2日(52歳)
血液型 B型[2][3]
身長 157 cm[2][3]
職業 声優
事務所 ケッケコーポレーション[2]
配偶者 あり
公式サイト サエキトモプロフィール ケッケコーポレーション
声優活動
活動期間 1997年[1] - 2005年
2010年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 スージーQ(『雀帝 バトルコスプレイヤー』)[1]
俳優活動
活動期間 1990年代 -
ジャンル 舞台
音楽活動
活動期間 2001年 - 2005年
ジャンル J-POPアニメソング
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

サエキ トモ1973年2月2日[1] - )は、日本女性声優大阪府出身[2][3]ケッケコーポレーション所属[2]

経歴

声優として活動を始める前の1990年代前半は着ぐるみショー劇団で活動していた[4][5][6]

着ぐるみショーは声優の声が入っているテープを使ってやるが、ある時、『西遊記』を全部自分らで作ってやろうということになった[7]。声も自分たちでやるということになり、サエキは孫悟空役になったが、やってみたところめっちゃ面白く「これは声優になろう!じゃあ、東京に行こう!」と声優を目指したという[7]

松濤アクターズギムナジウム内のオーディションに合格し1997年セガサターン用ゲームソフト『雀帝 バトルコスプレイヤー』のスージーQ役で声優デビューする[8]

2001年から2005年にかけて、鳥海浩輔鈴木千尋とともにアニメ『デ・ジ・キャラット』から派生した声優ユニット「P・K・O」のメンバーとしてCDの発売やライブ活動などを行う。

2005年2月、持病の心臓疾患(不整脈の一種である発作性上室性頻拍症)の治療に専念するとして芸能活動の休業を発表[9]

2010年8月6日1314 V-STATIONの過去の人気番組を1カ月にわたって復活放送するラジオ大阪特別番組『1314 V-STATION ザ・ラジオスター』で、『大河ラジオだ ブシロード』『ラジオアベノ橋魔法☆商店街』パーソナリティーとして出演[10]

『ガイナックス電波』第15回(2010年10月16日放送)でラジオパーソナリティー活動を再開[11]。さらに10月17日付の自身のブログで、療養生活を支えた一般人の5歳年上の男性と結婚したことを発表した[12]

人物

方言大阪弁[2]

趣味は絵画[2]

後任

サエキの休業時における後任は以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当作品
石川寛美 サル丸 かいけつゾロリ まじめにふまじめ かいけつゾロリ

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2013年
2014年
2016年
2022年

劇場アニメ

OVA

Webアニメ

ゲーム

1997年
1999年
2000年
  • 超謎王(バンギング・チルドレン)
2002年
2003年
2004年
2005年
2014年
  • Enkeltbillet(モリー・ジェンセン[16]

吹き替え

ドラマCD

時期不明
1998年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2012年
  • カラビツの鍵貸します
2014年
  • 除闇〜妖かし祓い彷徨譚〜神戸篇「件の悩み」(白鶏)
2019年

ラジオ

※はインターネット配信

ラジオドラマ

CD

パチンコ

テレビ番組

ナレーション

舞台

シアトリカル・ベース・ワンスモア公演
  • 犬の仇討
  • 月の砂漠
  • グレシアの森に
  • 倭王伝
  • 無頼の女房
  • 645 Taika-no-Kaishin
  • 朗読劇「ドッカンぐらぐら」(2011年、中野ザ・ポケット)
  • ケッケコーポレーション 朗読劇「声」VOL.3(2012年)
  • ケッケコーポレーション 朗読劇「声」VOL.5(2014年)

その他コンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ 木村亜希子の代役。

出典

  1. ^ a b c d サエキ トモ”. エキサイトニュース. エキサイト. 2023年11月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h サエキトモプロフィール”. ケッケコーポレーション. 2020年2月28日閲覧。
  3. ^ a b c d サエキ トモ”. 日本タレント名鑑. 2020年2月28日閲覧。
  4. ^ ハイパーアニソン王 - 雷鳥社”. 雷鳥社マガジン (2004年11月15日). 2019年2月2日閲覧。
  5. ^ サエキトモ (2015年6月20日). “思い出”. サエキトモ生存確認場。. 2019年2月2日閲覧。
  6. ^ サエキトモ (2017年5月18日). “なつかしの場所”. サエキトモ生存確認場。. 2019年2月2日閲覧。
  7. ^ a b 「サエキトモ」『声優グランプリ』Vol.29、主婦の友社、2000年7月、149頁。 
  8. ^ サエキトモ|プロデビュー|LEOPARD STEEL附属俳優・声優養成所 松濤アクターズギムナジウム”. 松濤アクターズギムナジウム. 2019年2月2日閲覧。
  9. ^ サエキトモさん活動休業のお知らせ”. ブロッコリー (2005年2月10日). 2010年7月10日閲覧。
  10. ^ 【緊急速報!】Vステの名番組・名パーソナリティが8月に続々復活!!”. ラジオ大阪 (2010年7月6日). 2013年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月10日閲覧。
  11. ^ サエキトモ (2010年10月15日). “そしてメインパーソナリティの座へ・・・”. サエキトモ生存確認場。. 2017年4月30日閲覧。
  12. ^ サエキトモ (2010年10月17日). “モルディブの事実”. サエキトモ生存確認場。. 2017年4月30日閲覧。
  13. ^ CAST”. 「熱風海陸ブシロード」アニメ公式サイト. 2013年9月22日閲覧。
  14. ^ “『令和のデ・ジ・キャラット』特報PV公開 アニメ映像初解禁でキャラボイスも 出演は真田アサミ・沢城みゆき・氷上恭子”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年2月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2223491/full/ 2022年2月4日閲覧。 
  15. ^ 千年女優”. マッドハウス. 2016年6月7日閲覧。
  16. ^ B's-LOG』2014年7月号、エンターブレイン、2014年5月20日、[要ページ番号] 
  17. ^ 「熱風海陸ブシラヂオ」番組紹介”. HiBiKi Radio Station. 2013年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月1日閲覧。

外部リンク


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