クロモとは? わかりやすく解説

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くろ‐も【黒藻】

読み方:くろも

トチカガミ科多年草池沼河川みられる沈水植物長さ3060センチの節ごとに細い線形濃緑色輪生する雌雄異株夏から秋淡紫色小花水面に開く。

ナガマツモ科の褐藻沿岸干潮線付近岩上生え、高さ3050センチ。体は中空のひも状になり、長い羽状に出す。全面黒褐色の毛がある。食用


クロモ Papenfussiella kuromo (Yendo) Inagaki

ナガマツモ目 ナガマツモ科 (Chordariales Chordariaceae)
クロモ 生態写真
低潮線付近岩上や他の海藻
分   布
北海道南部本州四国九州
タイプ産地
三重県菅島
クロモ 生標本写真
(生標本写真)
クロモ 枝拡大写真
拡大写真)
クロモ 生標本写真2
(生標本写真2)
クロモ 横断切片写真
横断切片写真)
クロモ 横断切片拡大写真
横断切片拡大写真)
クロモ 生態写真2
生態写真2)
クロモ 生態写真3
生態写真3)

からだは円柱状で全面に毛が密生しており柔らかくぬるぬるする主軸から長いを出す事もあるがそこからさらなる出ないまた,分枝しない個体も多い。髄層は多数糸状体からなり表層からは長い褐藻毛と短くてやや曲がる褐藻毛がみられる。夏頃の個体では長い褐藻毛が脱落し部分が目立つようになる手触り柔らくぬめりがあり丈夫だが,老成したものはやや硬くなる生体は暗緑褐色濃褐色

長さ30~50cm 太さ:1~3mm


黒藻

読み方:クロモ(kuromo)

ナガマツモ科の褐藻


黒藻

読み方:クロモ(kuromo)

トチカガミ科沈水多年草

学名 Hydrilla verticillata


クロモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/10/07 14:11 UTC 版)

クロモ

植物

その他

  • Chromo- ギリシャ語の χρῶμα (chroma)に由来する接頭語。Chlom-の変形。「色のついた」や「色素」という意味。
  • クロモリトグラフ(多色石版画)の略。
  • クロモ(CrMo) - クロムモリブデン鋼で出来た自転車フレームの略称。クロモリ(Cromoly)とも。


クロモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 04:53 UTC 版)

クロモリトグラフ」の記事における「クロモ」の解説

19世紀開発されクロモリトグラフ発展遂げポスター名刺カタログカレンダージンジャーブレッド画像、またはその他の収集可能な画像など、あらゆる形態商業分野影響及ぼした流行り画像加え宗教的道徳的愛国的な画像子供向け挿絵本、ゲーム切り取って組み立て画像教育地図上流階級向けのインテリアミレーの『晩鐘』などの絵画複製、または観光地おみやげ用の写真着色にも用いられた。 クロモリトグラフ急速な普及は、それを軽蔑する風潮生んだ機械化されすぎて人の手によらない部分が多いために芸術カテゴリに収まらず、本物そっくりではあっても印刷物画家の魂は宿っていないと考える者もいた。フランスではアール・ポンピエ」、「サン=シュルピス教会風」(saint-sulpiciens、陳腐俗悪な宗教芸術といった意味) などと呼ぶ者もいたが、こうした揶揄ジュール・シェレロートレック以降偉大なポスター芸術家クロモリトグラフ使用したことを無視するのである一方1845年には版画家のイスナール・デジャルダン (fr) が、石ではなく亜鉛によるクロモタイポグラフを発明している。これは絵画などの複製一定の成果得て『クロモ』という呼び名広まった。この名は、1846年パリへ旅行中クロモリトグラフ紹介されアメリカ鉱物学者ルイス・プラングによってアメリカ合衆国もたらされた。これはクリスマス・カード印刷によく用いられるようになり、ドイツでも1864年グリーティングカード盛んに製造された。プラングは「アメリカクリスマス・カードの父」と呼ばれるようになったアメリカにおけるクロモリトグラフ印刷第一号は、1840年ウィリアム・シャープ (en) が作成した『F.W.P.グリーンウッド牧師肖像』である。いまひとりの先駆者であるヘンリー・アトウェル・トーマス (fr) は、1860年代ニューヨークでクロモリトグラフ印刷機開発した

※この「クロモ」の解説は、「クロモリトグラフ」の解説の一部です。
「クロモ」を含む「クロモリトグラフ」の記事については、「クロモリトグラフ」の概要を参照ください。

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