クジンとは? わかりやすく解説

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く‐じん【苦参】

読み方:くじん

植物クララの別名。また、その根を乾燥させた生薬苦みがあり、健胃剤などにする。


苦参

読み方:クジン(kujin)

植物クララの根を乾燥した生薬


クララ

クララ
科名 マメ科
別名: クサエンジュ
生薬名: クジン(苦参
漢字表記 眩草
原産 中国
用途 草原河川敷自生する多年草初夏淡黄色の花が咲き、和名のクララは、根の苦味が目も眩むほどに由来します。根を乾燥させたものを苦呼び漢方解熱解毒抗菌性があるので消炎剤用いますまた、うじ虫殺虫剤に、疥癬に苦煎じ液で患部を洗うか、根の生の汁を塗ります
学名: Sophora flavescens Ait.
   

クジン

名前 Kuzin

クララ

(クジン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 09:41 UTC 版)

クララ苦参、眩草[4]学名: Sophora flavescens)はマメ亜科多年草。別名クサエンジュ(草槐)[5]キツネノササゲ[5]ヒロハクララ[2]


  1. ^ Sophora flavescens Aiton” (英語). ITIS. 2012年4月11日閲覧。
  2. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Sophora flavescens” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月18日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Sophora flavescens Aiton var. angustifolia” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月18日閲覧。
  4. ^ 「眩草」の解説”. 動植物名よみかた辞典 普及版(コトバンク). 2021年8月18日閲覧。
  5. ^ a b 「草槐」の解説”. 精選版 日本国語大辞典コトバンク). 2021年8月18日閲覧。
  6. ^ a b c 木村陽二郎「クララ」、『週刊朝日百科植物の世界』71、朝日新聞社、1995年8月27日発行、13 - 193頁。
  7. ^ a b c d 貝津好孝 1995, p. 186.
  8. ^ a b c d e f g h i j k 馬場篤 1996, p. 49.
  9. ^ 阿蘇大草原の四季(NHK総合テレビさわやか自然百景)”. NHK (2010年3月7日). 2012年4月11日閲覧。
  10. ^ 読売新聞2010年10月25日13S版35面幻の古代和紙、正倉院に
  11. ^ 日本のレッドデータ検索システム(クララ)”. エンビジョン環境保全事務局. 2012年4月11日閲覧。


「クララ」の続きの解説一覧

クジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:04 UTC 版)

ノウンスペース」の記事における「クジン」の解説

ますらおことば(クジン語)」でクジンの故郷、あるいはクジン母星訳される。クジン星はおおぐま座61番星巡り地球より強い重力と、酸素に富む大気をもつ。衛星二つあり、それぞれ狩人の月、旅人の月として知られる

※この「クジン」の解説は、「ノウンスペース」の解説の一部です。
「クジン」を含む「ノウンスペース」の記事については、「ノウンスペース」の概要を参照ください。

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