ノウンスペースとは? わかりやすく解説

ノウンスペース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 13:37 UTC 版)

ノウンスペース: Known Space)は、ラリー・ニーヴンの多くのSF作品に共通する舞台設定である。


  1. ^ 追記の上、1968年に長編として再発表された。
  2. ^ SFマガジン」1988年10月号掲載。
  3. ^ 後にまんが宇宙大作戦のエピソード「過去から来た新兵器(THE SLAVER WEAPON)」として翻案された(ニーヴン自身が脚本を担当)。
  4. ^ 「SFマガジン」1967年12月号・68年1月号掲載。
  5. ^ 追記の上、1973年に『プロテクター』("Protector") として再発表された。
  6. ^ 追記の上、1968年に『地球からの贈り物』("A Gift From Earth") として再発表された。
  7. ^ 後に"Intent to Deceive"と改題。
  8. ^ 後に"Death by Ecstasy"と改題。
  9. ^ 「SFマガジン」1990年10月号掲載。
  10. ^ 追記の上、1996年に『リングワールドの玉座』("The Ringworld Throne") として再発表された。
  1. ^ ただし通常は、このようなことは起こり得ない。星が潮汐力により引き伸ばされた場合、大気や海洋も同じ形に引き伸ばされるためである。ジンクスがこうなったのは、大昔、潮汐力が今より強かった時代に、星の内部が中心近くまで固まってしまい、潮汐力が弱まり大気や海洋がより球に近い形に戻った後も、星そのものは元の形に戻らなかったため、とされている。ただしこれも、現実に起こり得るとは考えにくい。星がある程度以上大きい場合、重力によって岩石や金属も変形するためである。
  2. ^ 作品の状況としては、SFのサイバーパンクブーム直前のクライマックスを迎えているように見える。各作品中にはサイバーパンクのテーマであるIT・コンピューターネットや様々な非政府組織間の闘争・テロなどといったことは描かれていない。また、社会や日常生活の描写も70年代アメリカの知的階級を思わせる上品で穏やかなもので、サイバーパンクのように危険で粗野なものではない。


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