エヴァンゲリオンのパイロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 03:17 UTC 版)
「エヴァンゲリオン ANIMA」の記事における「エヴァンゲリオンのパイロット」の解説
碇シンジ 第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少年。学校では級長を務める。EVA初号機F型、後にスーパーエヴァンゲリオンのパイロット。三年前に比べて背が伸び、伸ばした髪を後ろで束ねる。人間的に大きく成長し、エヴァチームの事実上のリーダーを務めている。 精神汚染を受け、突如として衛星軌道上から落下してきた0・0EVA(カトル機)と交戦中、同機のγ線レーザー砲で至近距離から撃たれ、死亡したかに思われたが、その肉体と魂は初号機と一体化し、S・エヴァへの進化をもたらした。肉体はサルベージされたものの、心臓がS・エヴァの中に取り込まれて内蔵されたため、彼の身体の中には心臓が存在しない。よって、厳密にはヒトとは言えない存在と化している。彼の魂はS・エヴァと常に繋がっており、第2の身体とも言える存在となっている。 惣流・アスカ・ラングレー 同じく第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少女。EVA弐号機II式、後に弐号機II式・アレゴリカのパイロット。ゼーレとの決戦を生き延びたという経験は彼女の精神的なわだかまりやトラウマを浄化して自信を持たせ、再び明るく朗らかな性格となった。胸はミサトに突っ込まれるほど豊満になっている。シンジとの距離は3年前に比べて近づいているが、碇ゲンドウという精神的支柱を失ったレイに遠慮して、少し身を引いている部分がある。 綾波レイ 同じく第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少女。EVA零号機F型のパイロット。TV本編における三人目のレイであり、他のクローンと比してNo.トロワとも呼ばれる(文章中では専らレイ・No.トロワと呼称)。3人のレイ・クローンたちとは精神的にリンクしており、意識を集中することで任意のクローン体の感覚情報などを読み取ることが出来る、NERV Japanの守りの要とも言える存在。 3年間の成長で碇ユイに似通った姿に育ってきており、シンジからは距離をおかれて接している。自分自身も、いずれ碇ユイそのものになるのではないかというありえない杞憂を抱いている。また、他のクローン達と異なり個を確立できない自分への苦悩など、苦しむ姿が多く描写される。 レイ・No.カトル 綾波クローン体の一人。0・0EVA(カトル機)のパイロット。他の個体と識別するため髪は銀色に調整される。黒いプラグスーツを着用。 何らかの原因で精神汚染を受け、敵として0・0EVAごと地球に降下。初号機F型を大破させた後に姿を消す。再登場後は、人類補完計画を止めたシンジに憎悪をぶつけ、計画再開のために殺害を図る。シンジを殺害すると宣言しながら彼にキスをするなど、その不可解な行動にはシンジへの憎悪だけでは計り知れない物がある。彼女が精神汚染を受けて以降、他のクローン体にも、本来芽生えるはずの無い独自の人格が芽生えるという異常が出た。 レイ・No.サンク 綾波クローン体の一人。0・0EVA(サンク機)のパイロット。他の個体と識別するため髪を短くしている。 同時期に配備されたNo.カトルや、オリジナルであるNo.トロワを超える成長を見せ、No.ドゥ(=TV版での「二人目の綾波」)を超える「綾波シリーズの完成体」として期待されていた。しかし、対アルマロス戦に赴くアスカの弐号機アレゴリカがロンギヌススフィアに閉じ込められそうになった際、身を挺して彼女を領域外に押し出し、自らは機体ごと空間に呑み込まれ消滅した。 レイ・No.シス 綾波クローン体の一人。0・0EVA(シス機)のパイロット。最後に生産された綾波クローン体で、発育年齢は7歳。 0G下での運用に特化して開発されたためか、メンタリティが不安定(幼女の外見に反して人格はハイティーン)。ミサトからは「チビ波」とも呼ばれる。 幼女の姿ではあるが腕は一流で、他のパイロットたちが不在となったNERV Japanに襲撃してきたエンジェルキャリアーを単独で撃退に成功している。 洞木ヒカリ 第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少女。本作ではシンジが級長となっているため、「委員長」とは呼ばれない。トウジとは相変わらずだが、3年間の間にキスをする関係にまで発展している。 各国のロンギヌススフィア攻撃失敗の巻き添えで姉のコダマを失う。その後ユーロ軍によって薬物洗脳処置を施され、EVA・EUROII・ウルトビーズのパイロットとしてNERV Japanの前に立ちはだかる。 洗脳解除後は自由の身となる選択肢もあったが、ウルトビーズの中にある魂の存在が気がかりとなっており(ヒカリ本人はアスカの母の魂の残滓と予想しているため)、洗脳等の処置を施されずに「協力者」としてユーロ軍に属している。 マリ NERV USAのEVAパイロット。レイ・No.シスと同年齢程度の女児。 米国によって作られた動物の遺伝子融合体で、ヘッドセットの下に猫耳が生えている(人としての耳も別個に存在する)、融合した複数の生物と「一緒にいる」と語るなど不可解な言動を取っており、動物好きのNo.シスからは「羨ましい」と評されている。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破に登場した真希波・マリ・イラストリアスと同名であり、イラストも彼女を幼くしたように描かれているが、両者の関連性は不明。
※この「エヴァンゲリオンのパイロット」の解説は、「エヴァンゲリオン ANIMA」の解説の一部です。
「エヴァンゲリオンのパイロット」を含む「エヴァンゲリオン ANIMA」の記事については、「エヴァンゲリオン ANIMA」の概要を参照ください。
エヴァンゲリオンのパイロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 20:16 UTC 版)
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の記事における「エヴァンゲリオンのパイロット」の解説
碇シンジ(声:緒方恵美) - 主人公。エヴァンゲリオン初号機のパイロット。“第3の少年”。
※この「エヴァンゲリオンのパイロット」の解説は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の解説の一部です。
「エヴァンゲリオンのパイロット」を含む「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の記事については、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の概要を参照ください。
エヴァンゲリオンのパイロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の記事における「エヴァンゲリオンのパイロット」の解説
碇シンジ(声:緒方恵美) - 主人公。エヴァンゲリオン初号機のパイロット。第3の少年。
※この「エヴァンゲリオンのパイロット」の解説は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の解説の一部です。
「エヴァンゲリオンのパイロット」を含む「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の記事については、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の概要を参照ください。
- エヴァンゲリオンのパイロットのページへのリンク