アルマイトとは? わかりやすく解説

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アルマイト

《(和)Alumite》アルミニウム陽極として電解により酸化させて、表面酸化アルミニウム耐食性皮膜作ったもの。大正12年(1923)ごろ、理化学研究所発明されたときの商標名米国ではアルミライトドイツではエロクサールなどという。


アルマイト加工

【別称】アルマイト
アルミパーツの表面酸化処理をほどこし、薄い被膜作ること。耐蝕性耐摩耗性などが向上する他、赤・青などの着色もできるので見た目美しく仕上がる。
関連用語アルミニウム

アルマイト

アルミニウムは、そのままの状態でも表面に薄い酸化皮膜生成させますが、傷つきやすく、また環境の変化にも弱い金属です。 そこで、アルマイトという陽極酸化処理を行ない表面強制的に緻密な酸化被膜生成させれば耐食性耐摩耗性著しく向上しますが、通電性なくなります
また様々な着色をして装飾することも可能です。

アルマイト


アルマイト

アルミニウム表面酸化皮膜形成し耐食性および表面硬度向上させる処理。一般名称陽極酸化処理。英語はAnodizing(アノダイジング)。

アルマイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 20:47 UTC 版)

アルマイト: alumite or anodizealmite[1])は、アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作る表面処理である。人工的にアルミニウム表面に分厚い酸化アルミニウム被膜を作ることにより、アルミニウムの耐食性・耐摩耗性の向上、および装飾その他の機能の付加を目的として行われる。


  1. ^ 理化学研究所による表記。
  2. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルマイト」の意味・わかりやすい解説『アルマイト』 - コトバンク
  3. ^ または film、layer


「アルマイト」の続きの解説一覧

アルマイト(あるいはシュウ酸アルマイト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:17 UTC 版)

給食」の記事における「アルマイト(あるいはシュウ酸アルマイト)」の解説

軽く収納しやすいなど長所もあるが、熱伝導性高く熱い物を入れると器が高温になり持つことや口にすることが困難となり、また、内容物冷めやすいといった欠点もある。さらに、作業時の騒音もうるさいという欠点がある。従来学校給食多く用いられていた。

※この「アルマイト(あるいはシュウ酸アルマイト)」の解説は、「給食」の解説の一部です。
「アルマイト(あるいはシュウ酸アルマイト)」を含む「給食」の記事については、「給食」の概要を参照ください。

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