アスコルビン酸とは? わかりやすく解説

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アスコルビン‐さん【アスコルビン酸】

読み方:あすこるびんさん

《(ドイツ)Askorbinsäure》ビタミンC化学物質名。

「アスコルビン酸」に似た言葉

アスコルビン酸

分子式C6H8O6
その他の名称ビタミンC、セビタミン酸、ビタミンC3、L-キシロアスコルビン酸、L-3-ケトトレオヘキスロン酸ラクトンVitamin C、Vitamin C3、Cevitamic acid、L-Ascorbic acid、L-Xyloascorbic acid、L-3-Ketothreohexuronic acid lactone、Avitamic acid、アビタミン酸、L(+)-アスコルビン酸、L(+)-Ascorbic acid、アスコルバジェン、アンチスコルブチックビタミン、アンチスコルビックビタミン、アレルコルブ、Cevex、Cevatine、Cevalin、Cetemican、Cascorbat、Cergona、Cereon、Cenetone、Ce-Mi-Lin、Celin、Ceglion、Cegiolan、Cecon、Celione、Cebicure、Catavin C、Cantaxin、Cantan、アスコルチール、アスコリン、セジオラン、セコン、セビオン、セビキュレ、サンタビンC、サンタキシン、サンタン、アスコルビット、Ascorvit、Ascorteal、Ascorin、Ascorbajen、Antiscorbutic Vitamin、Antiscorbic Vitamin、Allercorb、セベックス、セバチン、セバリン、セテミカン、セスコルバット、セルゴナ、セレオン、セネトン、セグリオン、アスコルビン酸、Ascorbic acid、ビスコリン、Viscorin、L-threo-アスコルビン酸、2,3-ジデヒドロ-L-threo-ヘキソノ-1,4-ラクトン、2,3-Didehydro-L-threo-hexono-1,4-lactone、レドキソン、Redoxon、eAsA、エリスロアスコルビン酸、Erythroascorbic acid還元型アスコルビン酸、ヒブリン、Hybrin、ビタシミン、Vitacimin、L-トレオ-ヘキサ-2-エノノ-1,4-ラクトン、アクタミンC、Actamin C、カラシミンC、Carashimin C、シータック、C-Tuck、ハイシー、Hicee、ビーシーVCビタC、Vita C、ビタシン、Vitacin、ミタ-C、Mitah-C、Cebion、Reduced ascorbic acid、L-threo-Ascorbic acid
体系名:L-アスコルビン酸


D‐アスコルビン酸

分子式C6H8O6
その他の名称D-Ascorbic acid、D-(-)-アスコルビン酸、(-)-アスコルビン酸、(S)-5-[(R)-1,2-Dihydroxyethyl]-3,4-dihydroxyfuran-2(5H)-one、(4S,5R)-2,3,4,5,6-Pentahydroxy-2-hexenoic acid 1,4-lactone、D-アスコルビン酸、(-)-Ascorbic acid、D-(-)-Ascorbic acid
体系名:(S)-5-[(R)-1,2-ジヒドロキシエチル]-3,4-ジヒドロキシフラン-2(5H)-オン、(4S,5R)-2,3,4,5,6-ペンタヒドロキシ-2-ヘキセン酸1,4-ラクトン


ビタミンC

同義/類義語:アスコルビン酸
英訳・(英)同義/類義語:vitamin C

霊長類モルモットでは体内合成できない、抗壊血病作用をもつ水溶性ビタミンで、電子受容体電子供与体として電子受け渡しを行う補酵素として機能するほか、抗酸化剤、ラジカルスキャベンジャーとしての機能を持つ。

アスコルビン酸(ビタミンC)

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アスコルビン酸(アスコルビンサン)

ビタミンCの別名です。

アスコルビン酸

水溶性ビタミンCのこと。抗酸化作用が主。アンチエイジング(しみ・しわ)として塗り薬化粧品配合されている。しみ、シワへの効果は弱いが、ニキビには非常に有効。皮脂酸化抑え炎症抑える最近では脂分でうまく囲まれ構造を持つ脂溶性のものも販売され刺激作用がなく皮膚への親和性も高いと言われている。

アスコルビン酸

【仮名】あすこるびんさん
原文】ascorbic acid

感染抵抗したり、傷を治癒させたり、血管軟骨靱帯、腱、骨、筋肉皮膚、歯、歯茎などの組織正常に保ったりするために身体が必要とする重要な栄養素のひとつ。フリーラジカルによる組織損傷予防する抗酸化物である。アスコルビン酸は、体内では合成貯蔵もされないため、毎日摂取する必要がある多く果物野菜、特にピーマン柑橘類イチゴトマトブロッコリー葉菜ジャガイモ、カンタロープメロンなどに含まれる。「vitamin c(ビタミンc)」とも呼ばれる

アスコルビン酸

ビタミンCの事。

アスコルビン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 08:36 UTC 版)

アスコルビン酸(アスコルビンさん、: ascorbic acid)は、栄養素ビタミンCとしてはたらく、ラクトン構造を持つ有機化合物の1種である。光学活性化合物であり、ビタミンCとして知られるのはL体の方である。食品添加物酸化防止剤として、広く使用される。IUPAC命名法では、フランの誘導体と見なして、(R)-3,4-ジヒドロキシ-5-((S)-1,2-ジヒドロキシエチル)フラン-2(5H)-オンと表される。


注釈

  1. ^ ただし、食品の褐変を防止する方法は、1つだけではない。例えば、クエン酸の場合は、クエン酸が金属イオンを捕えて食品の褐変を防いでいるのであって、アスコルビン酸とは機序が異なる。もちろん、例えば果皮を剥いたリンゴの褐変を防止するために食塩水を用いた場合は、リンゴが持つポリフェノールオキシターゼの作用を食塩水が阻害する事を利用して褐変を防いでいるのであって、やはり全く機序が異なる。

出典

  1. ^ Safety (MSDS) data for ascorbic acid”. オックスフォード大学 (2005年10月9日). 2007年2月21日閲覧。
  2. ^ 日本海水学会(編)『塩のことば辞典』 p.89(「褐変防止」の項目) 素朴社 2007年6月10日発行 ISBN 978-4-903773-03-2
  3. ^ BfRによる原著文献(ドイツ語) (PDF)
  4. ^ P30に国立医薬品食品衛生研究所安全情報部による日本語の摘要 (PDF)


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